2014/9/13 鞍ケ戸(1344m) | ||
NO1 | ||
由布岳東登山口〜鶴見岳西登山口〜馬の背〜鞍ケ戸〜船底分岐〜(船底新道)〜鶴見岳西登山口〜由布岳東登山口 | ||
▲鞍ケ戸T峰から鶴見岳を仰ぐ | ||
▲鞍ケ戸から由布岳を見る | ||
2014年9月13日(土) 天気 曇り時々晴れ 久しぶりに天候も良さそうだし、仕事も休めそうである。ただ、義母の介護のため出発は遅くなる。急遽考えた山は、由布岳。でもせっかく一泊できるならと言うことで鶴見岳と考えたが、以前歩いた鞍ケ戸までの尾根道を再度歩きたいと思い、結局時間の都合で鶴見岳山頂には寄らずに馬の背から鞍ケ戸へヤセ尾根歩きを楽しみ、船底の手前から船底新道を経て山腹を巻く周回コースとした。 ■出発時間:AM8時50分自宅 ■メンバー:家内と2人 豊前おこしかけで弁当を買い、本日のコースの出発地点である由布岳東登山口に着いたのはもう昼前であった。外に出ると少々肌寒い。標高は816mと言うから無理もない。既にこの辺りは秋の気配だ。 路肩に車を停め、車中で弁当を食べる。家内は学生がプロデュースしたと言う豪華な弁当をおいしそうに完食した。 由布岳東登山口の道路挟んで反対側、すなわち鶴見岳へ登る人にとってみたら鶴見岳西登山口となるわけだが、「登山口」と標識があるのは作業道の終点まで歩かないといけない。 作業道の終点となる場所には「鶴見岳西登山口」と標識があるが、未だ作業道は続いていて砂防ダムができていた。以前歩いたときの記憶とはまるで違う気がする。(「気がする」と表現したのは記憶に自信がないから) ダムの横に「登山道」と目立つ標識があるので迷わずに歩を進める。石がゴロゴロとした涸れ沢をしばらく歩き沢が終わると小さな尾根に取り付き、登りきると船底との合流点であるT字路にぶつかる。そう言えば過去に『内山から雨の中、縦走してこの道を来たなぁ』と当時を思い出す。 落ち葉が敷かれた樹林帯の道はフカフカして気持ちが良い。のんびり歩いていると馬の背と南平台方面との分岐「西の窪」に到着する。 ここから急登をして馬の背に飛び出るが、期待していた絶景はどこに・・・・・・。ガスっているではないか。ここからしばらく尾根歩きなのでガスもきっと抜けるだろうと気を取り直して歩きだす。 風もあって肌寒い。尾根歩きはスリリングで気持ちよい。次第にガスも抜け雄大な由布岳の姿がはっきりと現れてきた。最後のピークは鞍ケ戸の頂上である。岩壁をよじ登ってその頂に立つ。目の前には堂々とした双二峰の由布岳が・・北を見ると内山とその手前の下にはこれから歩くポコポコっとした丘が見える。 もうすっかりガスもなくなって景色は最高だが、陽射しが強くなって暑い。 ページへ |
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今回の歩行コース(クリックで拡大) | ||
由布岳東登山口 | ||
作業道に入る(11:52) | 鉄塔が見える | 猪瀬戸経由城島高原との分岐(11:54) |
鶴見岳西登山口とある(12:07) | さらに作業道を進むと砂防ダムにぶつかる(12:10) | 本格的な登山道となる |
涸れ沢を歩く | 標識は割と新しい | 石は苔生している |
緑がきれいだ | ようやく沢歩きが終わる(12:38) | 斜面を巻く |
船底との分岐T字路(12:46) | きれいな樹林帯を歩く | 西の窪を鞍ケ戸方面へ(12:53) |
急斜面になるともうすぐ稜線だ | 馬の背(13:12) | 鶴見岳側 |
このヤセ尾根を歩く | 由布岳にはガスがかかっている | ガスでせっかくの絶景は見れない |
奇木 | 滑るので慎重に | キオン |
シモツケソウのようだが・・・・ | アルミの梯子 | T峰(13:35) |
こちらはアキノキリンソウであろう | 本日初めてのトリカブト | ピークを通過 |
苔のついた石がゴロゴロとある | 由布岳を見ながら歩く | ガスが抜けてきた |
雄大な由布岳 | 少し降る | 鞍ケ戸の頂上が見えてきた |
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