2014/9/13 鞍ケ戸(1344m) | ||
NO2 | ||
由布岳東登山口〜鶴見岳西登山口〜馬の背〜鞍ケ戸〜船底分岐〜(船底新道)〜鶴見岳西登山口〜由布岳東登山口 | ||
▲内山とススキ | ||
前ページから 斜面をジグザグに降ると笹に覆われた道となってストックで掻き分けながら歩くが、油断をすると段差や石につまずいて転びそうになる。 鞍部に出ると益々道が不明瞭でササ漕ぎがしばらく続く。 ようやく丘の上に出ると男性が一人いらして私たちと逆コースのようである。そう言えばこのルートで今日は未だ二人しか出会っていない。とにかく静かなルートである。 内山に向かって相変わらずササを漕ぐ。降りはとにかく滑るのでゆっくりと進む。 平坦になるとそこは船底の手前の分岐点である。このまま真っ直ぐ降って船底に出てそこから西にUターンするように回り込めばこの道と合流することになる。 以前、内山から縦走した時にそのルートは歩いたので今回は時間もないことだし、左(西)に進むことにした。 道は苔むした岩と真っ黒な湿った土(ぬかるむことも)である。今までとは違った景観ではある。 合流した縦走路は林道(作業道)の痕跡があるが標識を見る限り「船底新道」である。どこからどこまでが船底新道なのだろう。それに「新道」と言うからには旧道があるはずであるが・・・・ 割と諦めが早い私なので疑問に思いながら『まっ、いいか』と調べもせず放置する。 船底新道と言われる道はアップダウンもほとんどなく山腹を巻いて時折どこを歩いて良いかわからない場所もあるし、道がなくなってしまいどうしたものかと立ち止まって良く見るとトラロープが見えて助かることもある。道は整備されてないので「新道」と言う言葉に期待しないほうが良さそうだ。もっとも整備されていない道の方が面白いに決まっているが・・・・・。(以前歩いたときはもっとわかりやすかったと思う) 馬の背との分岐に出るとそこからは往路を戻り無事由布岳東登山口に着く。明日はここから由布岳を目指す。 そしてこのあと立ち寄り湯を探すが、時間が遅くなってどこも宿泊客優先で断られ少々高いが立ち寄り湯専門のお風呂で汗を流して本日の宿泊地である道の駅で夜を過ごす。 ひとまず、今日も山に自然に感謝!! <コースタイム> 由布岳東登山口-(15分)-鶴見岳西登山口-(42分)-西の窪-(17分)-馬の背-(50分)-鞍ケ戸-(30分)-船底分岐-(13分)-縦走路合流点-(40分)-馬の背との分岐-(35分)-由布岳東登山口※休憩時間は含まず。全行程で約4時間20分かかりました。※歩行距離7.7km、高低差558m |
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岩をよじ登る | ||
フウロ | ||
鞍ケ戸頂上(14:04) | 由布岳 | 北へと降る |
由布岳を見ながら降る | ヤマラッキョウ | 結構急斜面 |
トリカブトだ! | 船底・内山とある | すれ違った方は私たちと逆コースのよう |
内山を見ながら降る | ホタルブクロの蕾かな? | わかりづらい道を行く |
ここが分岐 | ||
独特の形をしたトリカブトの花 | 左に船底新道を進む(14:37) | |
船底新道の標識 | 泥でぬかるむ道を歩く | 苔生した石が多い |
巨石の中を進む | アザミの花が多い | 縦走路に出る |
標識がある(14:51) | 岩の壁沿いに道がある | 由布岳も時々見れる |
西登山口へとある | トリカブトは未だ咲き始め | 石がゴロゴロしている |
こんな道のところもある | 紅葉と・・・・・ | 往路に歩いた合流点に着く(15:33) |
往路を戻る | ん?もしかして椎茸ではないか・・・ | 涸れ沢を降る |
パッチディフェンス(鹿ネット) | やった!!(15:57) | 車道まで作業道を戻る |
ここで汗を流す | ここからは倉岳が見える | 道の駅ゆふいん(由布岳が見える) |
翌日は由布岳へ | ||
今夜の食事・・・つまみばかりだなぁ | ||
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