2014/9/14 由布岳(1583.3m) | ||
NO1 | ||
由布岳東登山口〜日向越〜東峰〜マタエ〜西峰〜塚原ルート〜由布岳東登山口 | ||
▲昨日歩いた鞍ケ戸と鶴見岳 | ||
2014年9月14日(日) 天気 晴れ ■出発時間:AM6時30分 道の駅湯布院 ■メンバー:家内と2人 外灯で明るい夜は、目が覚めるたびにもう朝かと思い時計を見る。そんな一晩を道の駅で過ごした。朝が近づくと満車状態の駐車場には多くの車のマフラーから排気ガスが蒸気のように出ていた。それだけ寒い朝である。 朝焼けに映る由布岳を見て深呼吸をする。今日の始まりに感謝である。 湯を沸かし、簡単な食事を済ませると道の駅をあとにし、由布岳に近づきながら車を走らせる。この辺りのコンビには24時間営業なので昼食の準備も心配ない。 昨日歩いた鞍ケ戸のスタート地点でもある由布岳東山口に再び到着。車を停めるとちょうど後部に軽自動車が停まった。登山者である。既に車は2台程度あるが、おそらくこれからこの路肩は車の数珠となるのであろう。 登山届けを記入し、樹林帯に入る。すぐにトイレ、東屋がある。樹林帯の中なので湿っぽい感じがする。緩やかな登りの道は、徐々に朝陽を浴び明るくなってきた。 大きな岩の間を歩いたり、植林帯の中を歩いたりして急斜面を登りきると日向越に着く。 ここで私たちよりも後から歩いて来た単独行の男性に追い抜かれる。 休憩して歩き始めると二人の登山者が降って来た。いつ登ったんだろう。 本格的な登りになると道はジグザグとなり、高度を上げロープが見えると直登の厳しい登りとなる。ロープ場は結構長く続く。振り返るといつのまにか視界が開けていて城島高原辺りが小さく見える。樹林帯も潅木帯となってくると視界が益々広がり立ち止まって絶景を楽しめる。 そうなると当然ながら陽射しは強くなってきて少々暑いが、絶景と岩場、そしてトリカブトやフウロ、フクオウソウと花もたくさんみれて暑さを忘れてしまっていた。 垂直の岩壁の鎖場をクリアしてさらに岩を何度かよじ登って上を見ると帽子の形をした東峰が見えてきた。 登りも終わる頃は笹の道となり、お鉢巡りの縦走路に出る。(標識がある) これより東峰を目指し進む。目の前に西峰を見るとたくさんの登山者がいる。 東峰への道は、数多くの登山者と離合しながら進む。お鉢巡りもメジャーコースになってしまったようだ。登りきって大きな岩の上を飛ぶように渡るとたくさんの登山者が東峰山頂で記念写真を撮っていた。 ページへ |
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今回の歩行コース(クリックで拡大) | ||
道の駅湯布院から由布岳を見る | ||
由布岳東登山口(7:06) | トイレがある | 東屋もある(7:11) |
なだらかで気持ちの良い登山道 | きれいな樹林帯である | 大きな岩が |
大きな岩の間を抜ける | 植林帯を抜ける | 双二峰だ! |
斜面を登る | 日向越(7:57) | 山腹を斜めに高度を上げる |
時折樹の間から鞍ケ戸が見える | 九十九折の登山道 | ここから厳しい登りとなる(8:55) |
ロープ場が続く | ||
▲タンナトリカブト(丹那鳥兜・キンポウゲ科トリカブト属) | 視界が開けてきた | |
岩場をよじ登る | 何のこれしき^^ | 上が見えたぞ |
直登は続く | 絶景だ! | シモツケかな? |
お鉢の部分がようやく見えてきた | 日向岳 | キオン |
またしても岩場 | 気持ちいいね | ここがビューポイント |
フウロ | ヤマハハコ | あの岩の上を行く |
鶴見岳を背に | 鎖場は垂直の岩壁(9:27) | 三点確保でクリア |
東側の景色 | 鞍ケ戸や内山が小さく感じる | 小さい秋みつけた |
▲岩場から鶴見岳〜内山を見る | ||
ヨメナ | フクオウソウ | 絶景に見とれる家内 |
岩の間を抜けて | これをよじ登る | なかなか手強い |
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