2014/9/14 由布岳(1583.3m) | ||
NO2 | ||
由布岳東登山口〜日向越〜東峰〜マタエ〜西峰〜塚原ルート〜由布岳東登山口 | ||
▲マタエから東峰への稜線 | ||
前ページより 私たちも記念写真を撮り、しばらく眺望を楽しみマタエへと降る。 たくさんの登山者とすれ違うが、以前と違って若い人が多く特に若いカップルが多いと感じる。 マタエから障子戸を見るとたくさんの登山者がつながって見える。きっと渋滞なんだろうと思いながら岩場に取り付く。 人が多いのでのんびりと登るわけもゆかず、写真を撮る余裕もない。一番の難所である岩壁をトラバースする鎖場では、案の定渋滞である。団体さんもここで確保のための補助ロープを準備していた。追われるようにこれをクリアした私たちは休む間もなく西峰へと登頂した。 ところがここで前回の井原山洗谷コースで体験した時と同じ激痛を感じる。今度は手でなく足だ。姿は見なかったが間違いなくアブである。またしても・・・・・・悔しい思いですぐにズボンをまくり刺された場所にポイズンリムーバーを当て血を吸い出す。アブは毒は持っていないが、吸血の時に唾液を出すらしい。これが痒みの原因となると聞いた。医者から前回もらった塗り薬を塗ってとりあえず処置を済ませた。(幸い痒みは3日で治った) 頂上はたくさんの登山者で写真を撮るにも並ぶような状況だ。ランチタイムでもあるが、座る場所もない。仕方がないので先に進むことにした。 潅木帯の狭い登山度を滑らないように降って立ち入り禁止の表示がある旧登山道の手前の草原でランチタイムとする。今朝沸かした湯湯でカップ麺を食べる。日陰がないので少々暑いが熱いカップ麺が無理なく食べれる暑さである。 食べている間にも登山者が数組通過して行く。皆お鉢めぐりのようだ。 私たちは鞍部から塚原ルートに入り込む。特に表示はなかったが赤いテープと踏み跡を辿り、登山道らしき道を進む。道は不明瞭なところもあるが谷間を降っていれば赤いテープが見つけられるはずである。途中から北へ進路をとったかと思うと今度は南に山腹を巻いて道が続く。気がつくと既に樹林帯の中を歩いている。はっきりとした登山道になるとジグザグの樹林帯の道がしばらく続き、作業道にようやく出る。作業道をひたすら歩きゲートが見えるとスタート地点である登山口まで車道を歩く。 無事登山口に着くと今朝私たちの後ろに車を停めて途中で追い越して行った方がちょうど下山したようであった。 今回初めてのルートであったが、怪我もせず無事山行を終え、自然に山に感謝である <コースタイム> 東登山口-(50分)-日向越-(90分)-お鉢巡り縦走路出合い-(14分)-東峰-(15分)-マタエ-(20分)-西峰-(15分)-鞍部(塚原ルート入口)-(70分)-作業道-(35分)-ゲート-(8分)-東登山口※休憩時間含めず。全行程で約6.5時間でした。※歩行距離9km、高低差816m |
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東峰が見えてきた | ||
ヤマアジサイの花がら | ||
アザミもたくさん咲いていた | お鉢巡りの登山道と合流(9:46) | 東峰が目の前に |
西峰 | 剣ノ峰側 | シオガマギク |
東峰頂上にて(10:02) | ||
▲剣ノ峰にはたくさんの登山者が | 鶴見岳 | |
アキノキリンソウ | ||
▲東峰から障子戸を見る | 東峰を降る・・・岩の形が良い | |
ホクチアザミ | シオガマギクの群生 | ヤマラッキョウ |
▲マタエから障子戸、西峰を見上げる | ||
マタエから障子戸を見る(10:25) | 鎖場・・・最初の取り付き | 途中でマタエを振り返る |
そんなに難しくはない | ||
いいねこの景色 | ▲障子戸・・・登山者が見える | |
マタエを振り返る | 西峰頂上 | 西峰頂上にて(11:02) |
西峰を後にお鉢巡りへと | ここで昼食(11:20) | 東峰と剣ノ峰の稜線(11:43) |
急降下する(11:45) | 鞍部で塚原ルートへ・・・赤テープあり(11:47) | 苔むした岩が多い |
草原に出る | 道はわかりづらい | 山腹を南に巻く |
鶴見岳が見えてくる | 道はジグザグに | 斜面降る |
作業道に出る(13:00) | トリカブトにお別れ | 振り返る |
分かれ道(振り返って撮る-逆に来た場合は真っ直ぐ進む) | これを見落とさないように | 硫黄岳と内山 |
作業道をひたすら歩く | ゲートに出る(13:37) | 東登山口に無事到着(13:45) |
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