2012/05/03 諸塚山(1342m)
西登山口〜森林浴の森分岐〜山頂〜神社分岐〜森林浴の森コース〜西登山口
GW初日
 2012年5月3日(日)曇り

 ■出発時間:午前7時00分(MORIさん宅)
 ■メンバー:MORIさん夫妻、花ちゃん夫妻と私の5名

  今年のGWは遊山歩例会で宮崎、大分に3泊4日の計画である。しかし、残念だが妻は義父の入院と義母がいるため留守番となり私1人の参加となった。計画では、1日目は移動時間が長いため歩行時間の短い諸塚山、2日目は大崩山から鹿納山の周回、3日目は二ツ岳乙野山、4日目最後の日は、夏木山鋸尾根に挑戦と最後まで面白そうな山旅となりそうだ。MORIさん宅に集合し、うきうき気分で出発。ところが九州道に乗ろうとしたら小倉東I.Cから八幡I.Cまで渋滞と表示が出ている。そこで北九州都市高速に一旦乗ることにした。そのおかげで順調に八幡I.Cまで混むこともなく九州道に合流したが、ここから渋滞である。それでもノロノロと進むのでこのまま高速道を走ることにした。しかし、渋滞はとぎれとぎれ続き、11時20分、ようやく北熊本SAに着いた。ここからは道路もスムーズに流れ御船I.Cより445号線を走る。途中ガソリンを補給し、今夜と明日の昼食までの食料を確保するため小さなスーパに立ち寄る。しかし、218号線に出ると大きな店が結構あったので次回のため覚えておこうと思う。五ケ瀬町役場を過ぎると503号線へと右折する。飯干峠に着くと諸塚山登山口の道標があるので左折し、ひたすら高度を上げて登りきると鳥居が見えてきた。13時20分、ここが諸塚山の登山口だ。標高は既に1200mを超えている。早速登山準備をして出発。鳥居をくぐるとすぐにアケボノツツジが迎えてくれたが、時期が遅かったのか、花が少ない。階段をのんびり気分で歩いて2合目、5合目の道標を見る。心配していた天気もここまでくると青空が見えてきて気持も明るい。森林浴の森との分岐を過ぎ、8合目には、この辺りに自生する樹木の説明板があったので目を通す。ミツバツツジの花も鮮やかで大きなブナの木が見事である。14時10分、山頂につく。ここでティ―タイムだ。おいしい空気の中で飲むインスタントコーヒーは、味はやっぱりインスタントだが、なぜかそれはそれでうまい。下山は、森林浴の森コースを歩く。山頂から登山口とは反対側(東)に少し降ると分岐があるのでUターンするように進む。笹とブナの木のなだらかな道を快適に歩き、往路を歩いた道に合流する。再びアケボノツツジの花を見ながら15時20分、無事登山口に着いた。標高差もあまりなく距離も短いのでハイキング気分で歩けた。今回の最初の1日目の足慣らしとしては、もってこいの山であった。
  無事下山した我々は、今夜の宿泊場所である鹿川渓谷(ししかわけいこく)へと諸塚山スカイラインを降り、移動をする。これが結構時間がかかる。途中で比叡山の岩の景観を目の前にして思わず車を停めカメラを向ける。16時50分鹿川渓谷(山荘やキャンプ場)への分岐点にある駐車場(トイレあり)に着く。空いているのでここで今夜はキャンプだ。途中のスーパで買った食材を出し合ってお酒も入って話も盛り上がる。もちろん後は寝るだけである。

<コースタイム>
 登山口-(25分)-5合目-(10分)-森林浴の森分岐-(15分)-山頂-(5分)-神社分岐-(15分)-森林浴の森分岐-(25分)-登山口※休憩時間は含まず。全行程で約2時間でした。

  翌日の大崩山・加納山へ
今回のコース(クリックで拡大)
飯干峠
ここに諸塚山登山口とあるので左折
アケボノツツジの花 2合目の道標 ミツバツツジの花
階段がつ続く 天然樹林帯の説明板 森林浴の森コースとの分岐
青空に映えるアケボノツツジ ブナの巨木も多い 良い感じでしょう
山頂にて(MORIさん撮影) 撮ってもらった ユキザサ
山頂にある道標(下山は本宮の方へ) 尾根沿いに歩く 神社分岐 ここからUターンするように
森林浴の森コースを歩く ブナの巨木 往路に戻った

鹿川渓谷へ移動
アケボノツツジの花はもう終わりか 無事下山
右手は比叡山(その下を行く) 鹿川渓谷手前にあるトイレとP 混んでないのでここにテントを張らせてもらう
翌日は、大崩山から加納山
お酒も入って良い気分
     
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