2013/4/7 元越山・彦岳 | ||
大分県佐伯市・津久見市 | ||
NO1.元越山(581.5m) | ||
▲山頂からの展望 | ||
2013年4月7日(日)天気晴れ ■出発時間:AM5時00分 自宅 ■メンバー:単独 週末は大荒れの天気・・・・と各メディアの天気予報が耳に入る。ネットの天気予報でも福岡は日曜日も雨、ところが大分の南部は曇りのち晴れとなっている。『ホントかよ・・・』と独り言。ならば信じて早起きして行くベぇ〜。 朝起きると小雨、それでも迷わず車に荷を乗せて出発する。東から南へと徐々に明るさを増しながら車を走らせる。三日月が瑠璃色の空にやさしく微笑んでくれて寂しい一人旅を慰めてくれているようだ。カーステレオからの音楽は「ROCKで決まりだ」とスイッチオン。カーナビに任せて目的地に向かう。途中の別府SAでは、いつものような混雑はない。とにかく風が強くトイレに駆け込んですぐに戻る。 佐伯I.Cから国道388号線を経て8時ちょうど中野河内の登山口に着く。登山口には広い駐車場と清潔な簡易トイレが設置されている。地元の人が歓迎してくれていることがとても嬉しい。 空は見事に青空、きっと山頂からの展望は抜群であろうと期待しながらスタートする。 竹林から深くえぐられた道になる。昔の生活道路だったことが予測できる。えぐられた道は、堅いが粘土質で水を吸い込まないのか、水溜りになっていて油断すると滑るので注意だ。東からの陽射しが照らし出すといつのまにかシダが周りに多い茂っている。するとピンクの花びらが落ちていて見上げるとミツバツツジのようだ。風そのもに音はないが、強い風がもたらす音は海岸の砂のようにザーザ―と大きな音を立てていてそんな中、ホーホケッキョとウグイスが鳴き出した。こんなに晴れているのに風だけは台風のように強い。それにも負けずウグイスは鳴き続ける。 ちょっとだけ開けた場所から再び植林に入る手前にお地蔵さんがある。入角地蔵(いりすみ)とのこと。ちょうど山頂まで半分来たらしい。林道に出ると未だ新しい東屋があるが、立ち寄らず林道から再び登山道へと入る。中の地蔵を過ぎて「あと600m」の標識を見るとどうやら主尾根のようで右手が時々開けて眺めを楽しむことができる。アップダウンして樹林帯にツツジが多くなると頂上が見えてくる。 9時15分、きれいに手入された山頂に到着する。やっぱり風が強く、カメラをミニ三脚で立てるがすぐに倒れてなかなかうまくゆかない。山頂は360度の展望で国木田独歩の「欺かざるの記」の一部が刻まれた立派な石碑がある。また、自生しているかどうかは少々怪しいが、ツツジがたくさんあってきれいな山頂である。(昔のガイドブックの写真を見るとススキがたくさんあるのだが・・) 涙こそ出なかったが、やっぱり山から見る海の眺めは素晴らしい。絶景である。 朝食を食べてなかったので絶景を眺めながらサンドイッチと珈琲をいただくが何しろ風が強いので早々に下山する。 下山は往路を戻るが、途中で男性一人とすれ違う。地元の人のようで軽装でさっさと歩いて行った。それからすぐに山ガールさん二人にお会いした。聞くと県内のお二人で九重などを歩くそうだ。若いのでこれからたくさんの景色を見て回れるんだろうなと少しうらやましくなる。 10時30分、無事登山口、両手を合わせて「感謝」。トイレを借りて地元の人に「ありがとう」 さ、次は彦岳。津久見市に向かって出発。(次ページへ) <コースタイム> 中野河内登山口-(40分)-入角地蔵-(20分)-中の地蔵-(20分)-山頂-(15分)-中の地蔵-(15分)-入角地蔵-(25分)-中野河内登山口 ※休憩時間含まず。全行程で2時間40分 |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
椎田道を走る | ||
登山口の広い駐車場 | ||
「九州百名山元越山」と大きな木柱 | 竹林から雑木林に | えぐられた登山道 |
植林に囲まれる | 再びえぐれた道に | 粘土質で滑りやすい |
シダが茂る登山道は東側が見通せる | これはミツバツツジかな? | 尾根道を歩く |
入角地蔵(下の地蔵)いりすみじぞう | 植林の尾根道となる | 林道に出ると東屋がある |
眺めが良い(西側) | 林道に出て右に登山道がある | 中の地蔵 |
あと600m | この辺りから所々見晴らしが良くなる | アップダウンもある |
アセビの花がもう咲き出した | 樹林帯が続く | ツツジが結構咲いていた |
山頂 | 色利浦側 | 強風でカメラが倒れてうまくいかない |
西側の展望 | 北側の展望(彦岳が見える) | ツツジは未だ蕾が多い |
下山時に見たツツジ(おそらく園芸種) | 林道に出る | 下の地蔵付近からの展望(ドーム型の彦岳) |
▲林道の東屋からの展望(西側) | ||
すれ違った山ガールさん | 竹林に出た | 登山口にはトイレが設置されている |
彦岳へ |
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ここが曲口(元越と書かれている) | ||
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