2007/2/11  仰烏帽子山(1301.8m)
No1
2007年2月11日(日)晴れ 
今年は暖冬で福寿草も早く咲くのではないかと予定を立てた。遊山歩のリーダMORIさんも便乗することになり、我家を午前5時30分に出発した。咲いてればいいのになぁと言いながら登山口を目指した。仰烏帽子山の主なルートは「本井谷コース」と「椎葉谷コース」だが今回は椎葉谷コースを行くことにした。午前8時45分、登山口に着いた。
<アクセス>
九州自動車道の人吉I.Cより国道445号線を五木方面へ。相良北小学校の先の交差点を左折し橋を渡り右折し、川辺川沿いに進む。トンネルを抜け、橋を渡るとT字路となり左折する。再び川沿いに進む。集落がなくなり道は細く砂利道となる。車の底をつきながらしばらく行くと舗装道となり駐車スペースが何箇所かある。「元気の水場」を左に見て少し行くと10台程度の駐車スペースがある登山口に着く。
<今回のコース詳細>
登山口よりなだらかな杉林を行きます、右手に伐採地を見て自然林となり「牛の鼻ぐり岩」にきます。這いつくばって穴に入れば通り抜けできるようですが水溜りがあるのでやめます。しばらく行くと石灰岩の岩がある道となり谷を歩いて行きます。やがて椎葉谷仏石の分岐地点(標識あり)に着きます。そのまま真っ直ぐ谷を行けば山頂に行けますが、今回はここより仏石を目指し福寿草の群生地に行きます。勾配はきつくなりジグザクに歩くと大きな岩が見えてきます。上りきると「仏石」と標識が現われ、右をみると岩が聳えています。岩は崩れやすいので注意です。ここより少し進むと福寿草が群生している広場に出ます。ここが山頂との分岐点です。福寿草はここから北東に群生しています。しばらく上り道で周囲に福寿草が群生しています。上りきって下りになりますが、その下り道が見事でした。ロープを張って保護していますが、道にも花があるので歩行には注意です。日陰の所はこれから咲くようです。
しばらく福寿草の観察をして、来た道を分岐まで戻ります。広場には多勢の人で賑わっていました。分岐から山頂を目指します。広場の奥の岩場に鎖場がありますので駆け上がります。福寿草拡大写真
登山口にて
伐採されて記念樹を植えている
山腹を行く 牛の鼻ぐり岩 石灰岩がごろごろしている
椎原谷との分岐 木橋を渡る 仏石付近の奇岩
仏石に立つ 仏石から稜線を見る 初めての福寿草
可憐ですね たくさん咲いています 広場からまだ上ります
周りにはたくさんの花が つややかです 花の中で
苔むした岩 NANDENさんたちと出会う 広場には人だかり
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