2011/05/04 大障子(1451m) | ||
尾平登山口〜稜線(八丁越付近)〜山頂〜稜線(八丁越付近)〜尾平登山口 | ||
クーチ谷コース | ||
NO2 | ||
▲咲き始めたばかりのアケボノツツジ | ||
前ページから 滝の左手のロープのある岩をよじ登り、階段状の岩を見てロープのある岩壁の横をよじ登ると杉山コースとの分岐点に着く。ここは真っ直ぐ愛山新道を進む。10時26分、急斜面を喘ぐとすぐに広場に出た。ここで休憩だ。上を見上げるとカエデの葉が陽射しを遮り、静かな風が心地よい。きっと秋に来たら素晴らしい紅葉を拝むことができるだろう。ここはちょうど沢を詰めきった場所らしい。これから右にトラバースをするとスズタケの急登となった。ところどころに巨木があって思わずカメラに収める。10時57分、ついに稜線に出る。ここから左に行くと八丁越のようだ。水分を補給して稜線を東に大障子の山頂を目指す。標識には45分とある。ここにきてアケボノツツジの花がたくさんみれる。去年のこの時期に傾山を登ったがその時は、満開であったが、今年はずいぶんと遅れているようだ。断崖絶壁で写真を撮ったりしながら高度を上げてゆく、振り返れば祖母山や明日歩く障子岳から古祖母山までの稜線が見渡せる。何と幸せな時だろう。両手を使いながらよじ登って行くと今度はロープがかかった岩場を見上げる。家内をアシストして岩の上に立つと何とも気持ちの良いことか。進行方向には、大障子の荒々しい岩壁が立ちはだかっている。この眺めは、反対から登ると見えない映像である。ともかくここで満足しているわけではなく、先に進む。一旦降って上り返すが、その広い壁の下を右に巻いて上りきって一息ついたらちょうど反対から1組の(夫婦のはず)登山者に出くわす。タイミングが良かったのでお互い「どちらから?」と話をする。山頂はすぐで標識を通り過ぎ、肩に立つ。「やった!大障子岩に立ったんだ。」と満足。ここで昼食にするが、おにぎりしかないのであっという間食べ終わり、写真を撮って下山開始。先ほどお会いしたカップルに挨拶をすると福岡から来たらしい。下山は往路を戻るが、結構急な下りも膝に負担がかかり、きつかった。林道に出て川原で手と顔を洗いさっぱりする。登山口に着いたのは午後2時20分だった。このコース少々舐めてかかっていて往復4時間あれば十分だと思っていたが、予想以上に梃子摺った。やはり余裕を持って計画をしないといけない。 ■コースタイム 尾平林道入口−(5分)−登山口(登山届け−(20分)−林道から登山道へ−(60分)-杉山コースとの分岐−(40分)−稜線−(45分)−山頂-(30分)−稜線−(20分)−杉山コースとの分岐−(70分)−尾平林道入口 ※休憩時間は含んでいません。全行程で約5.5時間かかりました。 ■明日の親父岳〜古祖母山縦走のため移動 尾平トンネルを超え、親父岳登山口に移動。翌日へ |
||
んー・・・ | ||
全く似合わない | ||
花の色が濃い | 両手を使い登る | 稜線はこんな感じ |
アケボノツツジと祖母山から傾山への稜線 | ミツバツツジの花もきれいです | アケボノツツジと家内 |
ちょっとへっぴり腰? | こんなところも | 岩場が多くなる |
巨木がまだある | いやー見事 | 振り返ると遠くに祖母山 |
この辺りから岩場 | え?これ登るの | と勇気を出して |
お先に・・・・写真とって | こんな岩もある | 一旦降る |
右に巻いて上り返す | 山頂標識 | 山頂の端まで行く |
祖母山から古祖母山までの稜線 | 仲良く | はいはい |
▲大障子の頂から見た祖母の峰々(右から祖母山、障子岳、古祖母山、そして傾山までの縦走路と続く) | ||
ついでに | 山頂にて | シャクナゲは未だ蕾 |
登りは良い良い 降りはコワーッ! | 八丁越付近の分岐 | シャクナゲが咲いていた! |
杉山コースとの分岐 | ミツバツツジの花 | これが愛しの滝? |
川原を横断中 | やったー!林道に出た | 奇岩もある |
ここから尾平越を経由し、親父岳登山口に移動する。 |
||
車道に出たところ | 尾平越手前で見た天狗岩等 | |
常光寺の滝の案内板 | 結構迫力あった | やっと着いた親父岳登山口 |
夕食だ! | え?何年ぶり? | 登山口はこの真横 |
翌日は親父岳から古祖母山への縦走 続きを見る |
||
暗くなってきた | ||
山日記トップへ |