|
令和2年7月19日(日) 天気 曇り一時雨
■出発時間:午前6時50分頃(小倉南区津田付近)
■メンバー:8名(女性3名、男性5名)
7月5日に4名で下見をしたばかりだが、本番である今日の参加者は8名でその内の半数は今月2回目の同じルートを歩くことになる。下見ではあいにくガスに覆われて唐人乃舞や脊振山頂上での眺望は楽しめなかった。下見に参加したメンバーにとっては、せめて天候が良く眺望が楽しめればと思ったが残念なことに前回と同じような天候となった。そしてもうひとつ期待していたことがあった。それは車谷でのキツネノカミソリの開花だ。ところが少々早かったのか、それとも絶滅したのか、一輪もみつけることができなかった。
前日、天気予報は「曇り」。雨だと中止の予定であったが決行だ。この時期は、突然の雨で沢は増水し、危険な状態になる。今回は行きも帰りも谷ルートだ。特に車谷は徒渉箇所も多く、沢沿いに歩くため増水で進路を絶たれかねない。そのためロープなどを準備していた。また、車谷の降りは、石の上を歩く場所が多く滑るのでヘルメット着用をして完全装備の準備をしていた。
唐人乃舞からザレ場に到着したときに雨雲レーダをスマホで見た。何と水色の中にオレンジ色がある雨雲が近づいている。ランチはゆっくりできずに早々に降ることに。案の定、途中で雨が降り出した。 それなりに準備していたから慌てることはないが、ゲリラ豪雨になったらどうしょうもない。とにかく慌てずゆっくり急いで下山。幸い荒れた林道に出る時には止んでくれたので皆ほっとしたようだが、ロープを使わずに済んだことが少し残念に思った私の気持ちは内緒にしておこう。
今日も自然に山に仲間に感謝!!
■コースタイム
椎原登山口-(25分)-林道-(50分)-椎原峠-(43分)-唐人乃舞-(15分)-矢筈峠-(65分)-林道-(35分)-車谷登山口-(7分)-椎原登山口※休憩含まず。全行程で約4時間でした。距離9.2km 標高差535m |
|