2015/9/20 白髪岳(1416.7m) | ||
登山口〜猪ノ子伏〜三池神社〜白髪岳頂上(往復) | ||
※記録した写真(メモリカード)を紛失したため写真掲載ができませんでした。 | ||
▲今回のルート | ||
▲山頂から霧島連山を望む(iphoneで写した唯一の1枚) | ||
2015年9月20日(日) 天気 晴れ ■出発時間:午前6時00分(自宅) 登山口到着時間:午前10時過ぎ ■メンバー:単独 山と渓谷社編「九州百名山」の旧版と新版の山巡りも残り5座となった。 今回は、白髪岳、宮崎の烏帽子岳、鬼の目山を三日間かけて歩いた。 ところが1枚目のメモリカードが容量が一杯になって差し替える時に『無くしたらいけない』と思いながらも紛失し てしまった。 気付いた時は、衝撃のあまり当面立ち直れないと思っていたが、妻の「これまでたくさんの山を歩いてきてこん なこともあるよ」の一言で元気づけられた。 『歩いてきたことには間違いない。ちゃんと文章でも記録を残せる』と気を取り直した。 さて初日の白髪岳であるが、この名を聞くとまずは面白い名前だと思うはずである。 私は、前々から訪れてみたいと思っていたが、ようやくその機会がきた。 九州道を人吉I.Cまで走り、国道219号線から県道43号線に入り林道に入る。林道は途中の分岐まではきれい に舗装されていて距離はあるが、快適に走れる。分岐から第二炭焼林道に入ると道は狭く、途中から砂利道になる。 ゲートがある終点に登山口があって車は数台(7〜8台?)駐車できる。(その手前にはバス用の駐車場がある) 登山口から樹林帯の中を高度を上げると猪ノ子伏(いのこぶし)と言う広場に出る。これまた変わった名である。 ここからは緩やかなアップダウンが続く、再び急登して平坦になると周りが開けてきて三池神社に着く。 一服してここからはとても景観が良い道で以前歩いた三方岳を想い出す。灌木帯に背の高い樹木が点在している。 樹林に覆われていないので樹木の間から遠くが見渡せる。そんな明るく幅のある稜線歩きである。しかもほぼ平坦 な上に風も心地よく快適な歩きが楽しめる。 緩やかな傾斜を経て切り開かれた草原に出ると山頂で広くほぼ360度の展望である。南には霧島、東には市房山 も望めた。 ここまで出合った登山者は、頂上に着く直前に下山中の男性一人と頂上で食事をとっている男性一人にお会いした だけである。 さて不思議なことが、登山口には確か車が5台あったはずだが・・・・(国見山へ縦走した方もいるかも知れない) 山頂は、陽射しが少々強く暑いので日陰で昼食をと思ったが、せっかくの展望なの少々がまんして座り込んだ。 先客の登山者もゆっくり寛いでいて「韓国岳が霞んで良く見えない」などと言葉を交わした。 下山は往路を戻る。猪ノ子伏から旧登山道があるとガイドブックにはあるが、よくわからなかったのでそのまま往路 を降った。 途中で何か(登山道の整備)作業をしている人をみかけたが、もしかしてその方の車が登山口に停めてあったのか もしれない。 降りでは、登ってくる若いカップルや子供連れのファミリーもいて特に危険な場所もないのでファミリー登山にも良い のではないだろうか。 無事下山後、明日の烏帽子岳登山のため今夜の宿泊地である西米良温泉付近へと移動する。 途中、多良木のスーパで食料を調達し、以前訪れた西米良温泉「ゆたーと」で汗を流して宿泊地(キャンプ)と移動した。 ■コースタイム 登山口-(20分)-猪ノ子伏-(48分)-三池神社-(14分)-山頂-(12分)-三池神社-(39分)-猪ノ子伏-(10分)-登山口 ※休憩時間は含まず。全行程で約3時間でした。 ■行程 登山口(10:23)-猪ノ子伏(10:44)-三池神社(11:32)-山頂(11:46-12:08)-三池神社(12:20)-猪ノ子伏(12:59) -登山口(13:09) ■標高差と距離 標高差322m 距離7.39Km |
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翌日の宮崎烏帽子岳へ | ||
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