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2023/7/14〜15 尾瀬ヶ原・至仏山 |
1日目・・・鳩待峠〜山の鼻〜尾瀬ヶ原散策 2日目・・・山の鼻登山口〜至仏山〜小至仏山〜鳩待峠 |
1日目 |
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令和5年7月14日(金) 天気 曇り時々雨
■出発時間:6時36分(東京駅)
■メンバー:私と家内
コロナ禍で出張ができなかったが、今回は久しぶりの東京出張、ついでに山に行こうと計画してきたが、家内も同行することになり、悩んだ結果、日本百名山でもある至仏山を歩くことにした。と言うのが尾瀬ヶ原の山小屋は個室が用意されていて混雑するアルプスのように「1枚の布団に2人」と言うようなことはない。(一人だと相部屋になる可能性はあるが)また、風呂も入れることも重要なポイントだ。家内の贅沢な要求に答えることができる。ただ、梅雨の真っ只中、天候が心配だ。至仏山は滑りやすい蛇紋岩で有名だ。雨が降ると余計に滑りやすくなるはずである。そのため滑り止めを用意したが、雨と雷次第では、尾瀬ヶ原散策のみとなるやもしれないと覚悟していた。
東京での仕事を終え一泊した私たちは、朝早く上越新幹線に乗り込む。平日だからか乗車する人は少ない。何組かザックを背負った人達が乗り込んだ。上越新幹線は車内販売がない。朝食は事前に家内が購入していたので助かった。1時間20分ほどで上毛高原駅に到着。立派な駅だが、周りを見渡す限りかなりの田舎だ。トイレを済ませバス亭に並ぶ。10人ほど並んでいて全員山登りの格好である。バスは定刻で出発。はっきり言ってかなり古くオンボロのバスだ。路線バスなので頻繁に停車しながら目的の戸倉まで2時間近くかかる。トイレを心配していたが、グッドタイミングで蒲田と言うバス亭で10分ほど停車、「トイレがある」と運転手さんからアナウンス。「助かったあ〜」と私。4人ほどトイレに向かったが、後の人は大丈夫なんだろうか?と余計な心配をする。そんなこんなで居眠りする余裕もなく戸倉に到着。さて乗り合いバスはどこだ?と周りを見ていたら同乗した多くの人達が川の反対側に歩いているのでついてゆく。自動発券機でチケットを購入。バスでもタクシーでも同じ1000円/人である。30分ほど山道を走ると鳩待峠に到着。標高は1590m、とても涼しい。トイレを済ませ舗装道を少し歩くと大きな建物の鳩待峠休憩所がある。特に用事が無いので登山口より入山する。最初は石畳だったが木道になって緩やかな下りが続く。何組かの人達に追い越されながらのんびりと歩く。1時間ちょっとで山の鼻に到着。(山の鼻とは・・・・何で?と言う疑問は明朝判明した)雨が降り出してきたのでとりあえず、今夜の宿「尾瀬ロッジ」にチェックインさせていただき、軒先で昼食をとり傘をさして尾瀬ヶ原の散策をすることにした。湿原に出ると何と広いこと、テレビの画面で見た光景が生で目に映る。燧ヶ岳も至仏山も雲に隠れていたが、歩いている内に雨も止み、雲もどこかに消えて姿を見せてくれた。初めて目にする花々、たくさんの池塘、ああ来て良かったと思う。どこまで行ってもこの光景が続く。少々早いが、分岐点でUターンし逆燧を再度楽しんで宿に帰った。今日は朝から移動で疲れたみたいで早めに切上げた。戻ると再び雨が降り出した。宿に戻るともちろんビール。その後、一番風呂に入り、またまたビール。夕食は17時から。席は、隣の部屋のご夫婦(確認はしていない)で広島から来られたとのこと。夕食が終わってビジターセンターでスライドでの説明会に参加。尾瀬のことをたくさん学ぶことができた。
雨は降り続く、明日はダメかなと思いながら床につく。(明日へ続く) |
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上越新幹線「たにがわ」・・・格好いい! |
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6時36分東京発に乗車 |
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上毛高原駅(到着は7:50) |
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バス亭 |
尾瀬戸倉行きの路線バスに乗車(8:10) |
戸倉に到着(10:00) 乗り合いタクシーに乗車 |
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約30分で鳩待峠に到着(10:32) |
側にはトイレがある |
準備して登山口へ |
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鳩待峠休憩所(10:38) |
今回の相棒は家内 |
登山口ではマットで靴底をきれいにする(10:40) |
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石畳を滑らないように慎重に歩く |
濡れた木道は滑るので注意 |
滑り止めはすごく助かる |
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緩やかに降ってゆく |
電柱か? |
水の音とともに歩く |
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クマ注意 |
周りはミズバショウ |
でかっ! |
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きれいな河原だ |
巨木が多い |
尾瀬山の鼻ビジターセンタ(11:50) |
<ここまでで見つけた花たち> |
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トリアシショウマ |
ニッコウキスゲ |
ヤマオダマキ |
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オオレイジンソウ |
コオニユリ |
葉がカエデに似ているのでモミジカラマツ |
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チェックイン後、昼食を済ませ尾瀬ヶ原散策へ |
至仏山荘 |
今夜の宿、尾瀬ロッジ(11:55) |
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小雨の中、散策開始 |
ミズバショウの実は熊の大好物らしい |
木道は二本あるので離合や追い越しがし易い |
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歩荷さんだ! |
たくさんの花が咲いている |
池塘がたくさんある |
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とにかく広い |
逆さ燧 |
折り返して今夜の宿へ |
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まずはビールだ |
トンボが指にとまった |
至仏山がようやく全容を見せてくれた |
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深夜から本格的な雨、朝まで降り続く
さぁどうしょうか・・・・・・ |
山小屋にしては豪華である(17:00〜) |
ビジターセンターでスライドを楽しむ |
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<尾瀬ヶ原で見た花々> |
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カキツバタ |
トキソウ |
ウラジロヨウラク |
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キンコウカ |
アップで |
ヒツジグサ |
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ニッコウキスゲ |
ミヤマカラマツ |
コバギボウシ |
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