2009/10/11 白鳥山(1638.8m) 九州山地(脊梁山地) | ||
上ノ内谷コース(ウエノウチタニ) | ||
▲ドリーネの中は、まるで庭園のようだった | ||
2009年10月11日 天気 晴れ 遊山歩10月例会登山は、脊梁山地を歩くことになった。ちょうど去年の同時期に霧立越を歩き、西の山脈を見て「来年は、あれを歩こう」と話したことを思い出す。今回は一泊となったため参加者は宴会好きのメンバー(笑)でMORIさん夫妻と豊津の信ちゃん&俊ちゃん夫妻と私たち夫婦の6名となった。1日目は、平家の落人の住居跡や原生林と湿地帯の山、「白鳥山」を歩き、2日目は、平家・源氏の子孫が暮らしていると言われている五家荘から烏帽子岳、五勇山、国見岳と縦走する。 <アクセス> 福岡方面からだと御船I.Cが近い。国道218号線を高千穂峡方面へ美里町の三和交差点から右折し国道445号線の山路をひたすら走ると二本杉峠に出る。(雁俣山の登山口あり)そのまま直進し、佐倉荘を過ぎ、樅木吊橋方面へと左折する。高尾酒店、樅木吊橋入口を過ぎると国見岳登山口10kmの標識があるY字路にぶつかるので右に進路をとり、しばらく行くと御池登山口と書かれた標識がある。なお、明日の国見岳は、先ほどの国見岳登山口と書かれた標識からひたすら行くと途中から砂利道となり五勇谷橋ゲート手前に駐車スペースがある。 <コース詳細> 御池登山口と書かれた標識を見て堰堤の奥まで行くと登山道となります。谷間を上り詰めて行くと大きな岩が見えてきます。苔の緑が幻想的な景観を醸し出しています。屋久島ののようです。石がごろごろとしてきて登りつめると道は平坦となり、二つに分かれます。どちらからでも山頂に行けますが、カルスト地形と平清経住居跡を見るために左(真っ直ぐ)に進路をとります。この辺が御池と呼ばれるところのようです。すぐに一の池があってドリーネのあるカルスト地形に出ます。さらに緩やかな上りを歩き平家残党の平清経住居跡の標柱を見てカラ谷との出会いより山頂へと登りつめます。下山は、西側のウケドノ谷方面へと回り込み二の池を見て御池の分岐地点から往路を戻ります。 |
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二本杉峠にある茶屋 | ||
トイレと広い駐車場 | ||
<参考コースタイム> | 登山口-(80分)-御池分岐-(15分)-平清経住居跡-(15分)-白鳥山-(25分)-御池分岐-(60分)-登山口 ※休憩時間は含まれておりません。全行程で約4時間でした。 |
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駐車スペース | 上ノ内谷登山口 | 標識には御池登山口とある |
ジンジソウ(人字草) | 谷間を歩く | 苔の緑がいい感じ |
あれが大岩か? | 巨岩に近づいて見る | 一息つく |
石がごろごろしてきた | 何とカラーの案内板 | 紅葉してきた |
一の池 | あ!鹿だ! | 幻想的だ |
ドリーネの中に石灰岩のオブジェ | 平家残党の平清経住居跡 | 峰越峠との分岐 |
でかい! | 最後の上り | 山頂にて |
ここで昼食 | 山頂の様子 | 下山時に見た洞窟 |
カラ谷とウケドノ谷分岐(カラ谷方面へ) | ウエノウチ谷へ | 巨樹が多い |
何とも言えぬ景観である | キノコ発見 | 二の池 |
奇木も多い | 根がこんなになるとは | シャラの木もある |
沢の水を楽しむ | 登山口(堰堤から入っていった) | 一旦ここまで戻り国見岳登山口へ |
五勇谷橋手前でキャンプ | 今夜はダゴ汁とオードブルで | 宴会中 |
翌日の烏帽子岳・五勇山・国見岳へ | ||
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