2008/10/4 祖母山(1756.4m) 
北谷登山口〜国見峠〜山頂〜風穴〜北谷登山口
No1
下山路より祖母山から障子岳への稜線を見る
2008年10月4日(土)晴れのち曇り
久しぶりの遊山歩の例会は、宮崎県最高峰で熊本県と大分県の3県にまたがる祖母山である。今まで私も2回訪れているが、1度目は雨天のため登山口で引き返し、2度目も小屋泊まりで1日目は天候に恵まれたものの2日目の登頂の日は霧雨で視界が利かず、期待していた山頂での展望を楽しむことはできなかった。今回はその山頂での展望を楽しみに出発することになった。今回は日帰りのため午前5時30分に豊前おこしかけと早い時間となり、山口からのメンバーもかなり早い時間に起床したのではないだろうか。参加者は、MORIさん夫妻、がしんさん、あずきさん、KENさん、そして私たち夫婦の7名です。北谷登山口にはAM8時50分に到着。腹ごしらえをして9時10分に出発。
<アクセス>
北九州方面からだと宇佐別府道から大分自動車は光吉I.Cで降り、国道442号線を竹田方面へ、国道57号線とのT字路(朝地)を右折し、玉来のサンリブの先の交差点より左折し、トンネルを抜けT字路を右折する。道なりに細い道を行くとT字路にぶつかるので左折、(津留郵便局あり)さらに細い道を道なりに行くと左手に五ケ所小学校が見えてきて祖母山への標識があるので左折し、標識通りに進む。途中右手にある標識を見逃さず右折し舗装されていない林道をひたすら行くと登山口にぶつかる。
<コース詳細>
北谷登山口には、写真のような東屋とトイレがあります。(水も出ています)登山届も設置されています。今回はまず千間平(センゲンダイラ)から国見峠を経て山頂を目指し、下山は風穴(フウケツ)を経て沢を下る周遊コースです。大きな九州自然歩道案内板横の標識のとおり、千間コースへと進みます。杉林のなだらかな上りを少し歩くと1合目のりっぱな票柱があります。しばらく緩やかな上りが続き2合目を過ぎ炭焼きの跡を見て水場につきます。喉を潤して上り続けると視界が開けて3合目に着きます。4合目を過ぎ、さらに上り続けると左に分かれ道があり三角点のピークがあります。上津留からの合流点でもあるようです。このピークから平坦な道を少し行くと広場に出ます。千間平です。5合目を過ぎ、ここから少し下り上り返すと越敷岳へとの合流点でもある三県境です。大分県と熊本県、宮崎県の境です。スズタケに囲まれた登山道を歩き、6合目、7合目を過ぎて一上りすると国見峠に飛び出します。前回登ってきた神原(こうばる)からの道とも合流しています。広場から山頂も見えます。(次ページへ)
ここを見逃さないように
登山口
コースの標識 階段状になっている りっぱな標柱
緩やかな上り 炭焼きの跡 3合目付近
視界が開ける ミヤマママコナ さわやかに歩く
未だ紅葉は早い 1447mのピークにて 三角点
上津留への標識 千間平 5合目
まるで公園の中を歩いているようだ スズタケの中を歩く 三県境
もうすぐ峠 三国峠から山頂を見る 勾配がきつくなる
小屋との分岐 足もとが石になる 山頂だ!
大きなリンドウの花 記念に 山頂風景
紅葉だ 多くの登山者が昼食中 展望はガスで遮られる
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