2011/10/09〜10 祖母山(1756.4m) | ||
2日目 NO1 | ||
9合目小屋テント場〜宮原〜池の原〜宮原〜尾平登山口 | ||
▲祖母山頂上を見上げる(登山者が立っているのが見える) | ||
前ページから 10月10日(月)、今日も天気は良さそうだ。山頂で日の出を拝むことも考えたが、寒いのでそんな意欲はない。いや、口にすることもなかった。早く寝たのでずいぶんと疲れはとれたが、少し体を動かすとつってしまう。午前6時、寒いのでテントの中でお湯を沸かし、食事をする。相変わらず食欲はあまりない。他のパーティは、既に出かける準備をしていた。私たちが最後になったが片づけを終え、7時23分出発だ。テント場の奥に宮原〜大障子への縦走路入口がある。今朝の「冷え」で進んだのか、素晴らしい紅葉が見れた。「メンノツラを経て神原へ」の分岐を見ていよいよ馬の背である。岩のヤセ尾根で少しスリル感もあって見晴らしも良い。子ども連れのパーティが前を歩いているが、子どもにとっては良い経験だろう。振り返ると薄く紅葉した祖母山が見えてきた。昨日歩いた天狗岩からの稜線も見える。景色に感動しながら進む。溶岩のような岩壁の横を通過したらどうも馬の背が終わったようで道幅の広い雑木林になる。8時25分、宮原に着く。未だ時間が早いので予定通り池の原へ足を延ばすことにした。大きな古い木が目立つ。大したアップダウンもなく9時00分、池の原展望台に着く。ここからは180度の展望で傾山から祖母山への稜線が見渡せる。妻と「縦走するならどのコースを行こうか、どこでキャンプするか・・・」など会話する。しかし、もう少し鍛えてもらわないと無理だろう。池の原展望台で写真を撮って三角点を探す。すぐに見つかるが、標識もなく、展望もなく、人があまり立ち寄らないようだ。未だ時間はあるが、ここから宮原へ引き返すことにした。9時58分、宮原に戻ると一組(男女)の登山者が休憩していたので話をする。年齢は私たちよりも若干若いか?・・・傾山から縦走してきたという。そう言えば男性の方のザックはかなりでかい。おそらく80リッターくらいあるのではないか。女性の方は、日帰りのようなザックだが・・・・。もしかしてそれを見て妻は私にこれぐらい担げと言わないだろうか、となると鍛えるのは「妻」でなく「私」自身と言うことになる。いやー勘弁してくれ! ここから下山であるが、時間的に余裕があるのでコーヒーを沸かし休憩をすことに。 次ページへ |
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朝焼け | ||
テントの中で食事 | ||
今日も良い天気 | 小屋にある標識(テント場から宮の原への縦走路) | テント場、奥に縦走路が続く |
素晴らしい | かなり紅葉している | 「メンノツラを経て神原」とある分岐 |
障子岳と古祖母山 | 馬の背から見た祖母山と障子岳までの稜線 | 紅葉を観賞しながら歩く |
なかなかいいアングルです | 振り返ると祖母山 | かなり狭い |
慎重に | 馬の背を楽しむ | 傾山までの稜線が見える |
▲障子岳から古祖母山への稜線 | ||
頼りない丸太を渡る | 祖母山を振り返る | 両側とも絶壁 |
溶岩のような岩壁の横を歩く | ママコナが咲いていた | 馬の背も終わった |
宮の原との分岐 | タマゴダケか? | 池の原へと歩を進める |
ここからも神原へ行けるようだ | 面白い岩 | この岩の左が展望台 |
池の原展望台とある | 祖母山を背に | 交代で写す |
展望台の足元 | 池の原頂上 | 祖母山 |
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