2011/06/05 御在所岳(1209.4m) | ||
日本二百名山(三重県) | ||
NO1 | ||
▲地蔵岩 | ||
平成23年6月5日 天気 曇り時々晴れ 一人山旅の2日目は、三重県の人気NO1の御在所岳を計画していた。やはり名古屋駅から2時間以内で行ける山である。天気も良さそうだし、山も面白そうだし・・・・ただ、昨日の下山を急いだせいか、膝の調子がいまひとつである。それに今日はホテルを引き払うので荷物を置いて行けない。昨日着替えた服も今日着替える予定の服もそして明日仕事で使う手帳やその他諸々、全てザックに入れて歩くしかない。コインロッカーと言う手もあるが、以前預けてそのまま帰った人の話を聞いたばかりで自分も同じことをしそうなので預けるのは気が引けた。重たいががんばろうと言い聞かせ、ホテルを出た。 ■出発時間:午前5時30分(ホテル) ■メンバー:単独 −−登山口まで−− 名鉄古屋駅6時10発鳥羽行き、四日市で湯の山温泉行きに乗り換え、湯の山温泉駅より三交バスで三交湯の山7時55分着。 −−登山開始−− バス亭には登山者が10人程度降りるとすぐに歩き始めた。私はカメラのGPSが即位するのを待ったため出遅れたしまった。温泉街の坂の車道をしばらく歩くと先に出た年配の男性の方と一緒になった。追い抜かそうと挨拶をすると「どのルートから行くのか」聞かれたのでしばらく話しながら歩くことにした。その人はここは庭のような所で最近は荒れてきたと言う。自然災害なのかと思ったらたくさんの登山者で道がえぐれて荒れてきたと言っている。自分も登るのでしょうがないけどと話をした。車道から中登山道の入口で分かれてまた一人になった。登山届けのBOXがある場所は表登山道との分岐である。通り過ぎると車道に出て横断すると中登山道と大きな標識と登山届けがある。登山道はいきなり急登でザレ道もある。先を見ると1組の男女のパーティが歩いている。途中で休憩中に追い越すと3合目の標識を見る。タニウツギの花を見ながら巨岩の急斜面をしばらく喘ぐと明るくなって大きな奇岩が見えてくる。4合目のおばれ岩だ。しばらく岩の上に登ってみたりして遊ぶ。数人の登山者がここでしばらく休憩をしていた。遠くに鎌ケ岳が見える。そう言えば登山口まで一緒だった人は鎌ケ岳に行くと言っていた。縦走コースもきっとあるんだろう。岩尾根をさらに進むと5合目でロープウェイが見える。地蔵岩の案内板を見てその岩を見るととても自然にできたとは思えない変わった岩である。一旦平坦な土の見える場所に出るがすぐに左が切れ落ちた少々危険な道となり、正面に御在所岳の山頂が迫ってくると岩の上にたくさんの人がいる6合目のキレットに着く。休憩している人と下る人で渋滞である。しばらく私も休憩して並ぶことにした。9時45分キレットを並んで降る。初心者が多いせいか、ずいぶんと時間がかかる。キレットをクリアして高度を上げてゆく。道は渋滞しているが、イワカガミやリンドウの花が賑やかに出迎えてくれて心和やかに歩く。大きな岩が立ちふさがるとおそらく7合目でここでまたたくさんの人が休憩している。次ページへ |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
お世話になったホテルを出る | ||
近鉄湯の山線の電車 | ||
湯の山温泉駅 | 三交湯の山バス亭 | 本数が少ない |
温泉街を歩く | ロープウェイの入口 | 川を横断 |
再び橋を渡る(翠明橋) | 裏登山口とある | 古い建物の横を通過 |
巨岩が多いが整備しているようだ | 三岳寺とある・・ずいぶんと登って来た | 鎌ケ岳への登山口 |
中登山道登山口 | ここまで一緒に歩いた方とお別れ | 登山届けがある(左は表登山道へ、ここは真っ直ぐ) |
車道を横断 | 木の梯子 | ザレ道 |
根が浮き出て可愛そうだ | ここもザレ道 | 3合目の道標 |
裏登山道との合流点 | タニウツギ(谷空木) | 大きな石がごろごろとしている |
4合目におばれ岩 | 平たい | 隙間をくぐる山ガール |
南西側から見たおばれ岩 | ||
北東側からおばれ岩と鎌ケ岳(右)を見る | ||
巨岩の開けた場所に出た | ロープウエィが動いている | 鎌ケ岳を覗く |
岩の模様が面白い | 五合目辺り | でかい |
地蔵岩 | この上を歩く | 平らなところに出る |
巨岩のヤセ尾根のようだ | 左が切れている | すごい人、六合目900mキレット |
渋滞だ | 振り返ったところ | 木梯子をクリア |
急登が続く | またまた渋滞 | イワカガミが満開 |
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