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NO2 | |||||||||
前ページから −−6合目キレットから山頂−− 遠くの岩上に人が立ってこちらを見ているが、この先進むと自分も後で立つことになる。岩の絶壁を回り込みながら歩くと白い花が終わりを迎えたのか、散り始めている。階段が見えてきて駆け上がるとそこは富士見岩だ。残念ながらガスって富士山どころかほとんど何も見えない。ここから一旦ロープウェイ山上駅の方へ進む。この辺りは、観光客が来るのだろう、ずいぶんと整備されている。ここでは白い花がちょうど満開で後からこれがシロヤシオと知る。山上公園はたくさんの人で賑わっていた。何となく山頂の雰囲気なので間違えるやすい。どこから山頂に行って良いのかもわからず、清掃登山の協力を求めていた山岳連盟の腕章をした人に聞いた。鳥居のところに賽銭箱があるのでお参りをして朝陽台と書かれた標識の先に山頂が見えた。左手のロープウェイの駅に一旦降りて食堂を覗く。あーいい匂いだ。でもおにぎりがあるのでがまんがまん。公園出口の表示を見て外に出ると舗装道に出て左にカーブして下ると山頂への道標がある。ミズバショウの植えてある公園を右に見てリフトをくぐりゲレンデを上りきると山頂に出た。山頂標識で三脚を用意していた男性登山者に、今度は自分から「お互いに撮りあいましょう」と声をかけた。山頂標識前にはベンチがあるのでそこで先に休憩している人がいる。「写真を撮るので移動してください」と言いたいところだが、ま、いいだろう。ここで展望台と書かれた標識があるので行こうと思ったが、観光客も入り混じってとにかく渋滞。しかもガスって何も見えない。どうも天気は下り坂のようだ。諦めてランチタイムに。おにぎりを出すが昨日冷蔵庫に入れていたせいで米が硬い。2個ようやく食べ終わって早々と下山をすることにした。 −−下山−− 地図とコンパスを出して下山口を探す。アゼリアの横のようなので近づくと「ピンポン♪当たり!」標識には「滑落注意!中級者以上」と書かれている。入り込むとすぐに急斜面が続き、確かに滑りやすく歩きにくい。イワカガミの群落を見て、大きい岩が続く。鷹見岩は、何とも不思議な形、そしてもっと驚いたのはキノコ岩である。どんどんと高度を下げ、前の1組の登山者に追いつくと小屋が見えてきた。一ノ谷山荘のようだ。車道に出ると朝歩いた道に出た。時計を見るとちょうど13時だった。予定よりも30分ほど早い。これで余裕で温泉に入れる。 ■コースタイム バス亭-(35分)-中道登山道登山口−(35分)−おばれ岩−(15分)−地蔵岩−(7分)-六合目−(60分)−富士見岩−(5分)−山上公園-(16分)−山頂−(10分)−アゼリア一ノ谷新道入口-(60分)-キノコ岩-(12分)-中登山道登山口 ※休憩時間は含んでいません。全行程で約5時間かかりました。 ■帰路 温泉は少々値段が高かかったが登山口から一番近い温泉に入った。(標高も高いが値段も高い、でも良い風呂だった)温泉から出てバス亭まで歩くが予定より早い便に乗れた。早めに名古屋駅に着いたが、ビールも飲みたいし、空腹なので何か食べたい。駅の中をうろうろしていたら回転寿司があった。回転寿司なら一人で入るのも入りやすい。生ビールを注文して一人で乾杯。お土産をかったり夜食を買ったりして17時53分発の「のぞみ」に乗った。 ■まとめ 1日目の伊吹山は、草原の花の山、そして今日は岩の山と全く様子の違う山だった。残念ながら2日間とも天気は良かったが、ガスで展望を味わうことができなかった。もう一度来いと言う事だろう。最後に仕事のついでとは言え、2日間も山に登らせてくれて家族や社員、そして山の会の山仲間にも感謝を述べたい。 |
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七合目 | |||||||||
一旦ここを降りる | |||||||||
ここから岩上にいる登山者を見る | |||||||||
すごい岩壁 | ヨウラクツツジ | 今度はさっきの岩上に自分が立って振り返る | |||||||
真っ直ぐ山頂へ | ニリンソウが咲き乱れていた | ||||||||
かなり賑やかそうだ | 日本七高山霊場とある | 山頂は広い | |||||||
シロヤシオ(白八汐) | ツツジ科ツツジ属(アカヤシオもある) | 山上公園 | |||||||
レーダードームか? | こんな物もある | ちょうど山岳連盟の清掃登山とのこと | |||||||
ここでお参り | 山頂はあのピークだと(朝陽台とある) | ロープウェイの駅の中を抜け舗装道に出る | |||||||
舗装道を下る | リフトが動いている | レストランアゼリア | |||||||
リフト乗り場 | ゲレンデを歩く(振り返ると朝陽台) | やったー | |||||||
さらに先に展望台があるが・・ | 長者池側 | 朝陽台を見ながら下山 | |||||||
レストランアゼリアの左横に登山道入口がある | 葉が赤い 紅葉ではない | 巨岩がある | |||||||
奇木もある | 結構、てこずった。いや足ずった | イワカガミの群落もあった | |||||||
鷹見岩 | 苔むした岩 | ツツジも咲いている | |||||||
何とキノコ岩だと | 小屋に出た(一ノ谷山荘) | 下山時唯一出あった前を行く一組の若い登山者 | |||||||
水の色がコバルトブルー | 水遊びができるようになっている | ここで温泉に | |||||||
露天風呂 | 名古屋駅で一人で回転寿司 | 海ブドウが食べれるとは | |||||||
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