2011/06/04 伊吹山(1377.3m) | ||
日本百名山(岐阜県・滋賀県) | ||
NO1 | ||
▲草原の斜面をジグザグに登る | ||
2011年6月4日 天気 曇り時々晴れ 電車を乗り継ぎ、バスに乗ってのんびりとした一人旅もたまには良いもんだ。マイカーよりも歩く距離は当然長くなるが、それも旅と考えれば面白い。知らない人との会話もいつのまにか楽しみになって、と言うか、一人で過ごすと妙に人と話をしたくなるもんだ。今回、仕事にかこつけて鈴鹿の山を2座歩くこととなった。名古屋駅を起点に1日目は北の伊吹山、2日目は南の御在所岳である。宿泊は名古屋駅から歩いて3分のビジネスホテル。ネット予約で格安で泊まれた。前夜は仕事で飲みごとだったので少々きつかったが、下山は早足で降りたため予定より早くホテルに戻り、明日の準備と夕食に出かけることができた。 ■出発時間:午前5時30分(ホテル) ■メンバー:単独 −−登山口まで−− 名古屋駅5時45発JR東海、大垣で加古川行きに乗り換え近江長岡駅7:20着。湖国バス8時5分発、伊吹山登山口8時21分着。 −−登山開始−− バス停で案内板を見て登山口の標識の通り階段を上がるとトイレがあって目の前に三之宮神社がある。車道を右に少し行くと大きな登山口ゲートがあって車道から外れて登山口がある。たくさんの若い登山者前を歩いていてさすが百名山であると感じる。森林浴を楽しみながら広い道をのんびりと歩く。しばらくすると道は狭く、少しぬかるむ。明るくなったと思ったら急に開けて旅館の前に出た。ここにもたくさんの登山者がいて今流行の山ガールも多い。未だ歩き始めたばかりなので先に進むが、標識には「一合目便所」とある。え?では登山口はマイナス1合目か・・・なんて独り言を言いながら草原の斜面を気持ちよく進む。登りきると左にお店のような建物が見え目の前に森が現れる。良く見ると小さな登山者がたくさん斜めに歩いているのが見える。やがて私もそこを歩いていた。眺めは最高で今歩いてきた草原や旅館が小さく見える。道は石ころの狭い道になるがすぐに車も通れるほど広い道になって平坦な道になると徳蔵山と鞠蹴場の説明板がある。昔この辺りにスキーのジャンプ台があったらしい。道なりに進むと目の前が開け、草原が広がる。周りにはアヤメが咲いていて風も心地よい。先には小屋が見えてきてタクシーが止まっていた。ここまではタクシーのみは入れるとのことだ。小屋は3合目のトイレであった。ここでもたくさんの人が休憩している。タクシーで降りる登山者は注目の的である。私はタクシーで来なくて良かったと正直思った。平坦な草原には、たくさんの花々が咲いていて写真を撮りながら目の前にはガスがかかっているが、山頂から横に大きく広がった伊吹山が姿を見せてくれた。 次ページへ |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
JR東海 大垣駅で乗り換え | ||
加古川行きを待つ | 加古川行きの電車 | JR近江長岡駅 |
湖国バス | バス停にある案内図 | 登山口はこちらから(上にトイレあり) |
三之宮神社 | 大きなゲートがある | 登山口 |
しばらく広い道 | 一合目にある旅館 | たくさんの登山者が前を行く |
トイレが右手にある | 閉鎖している喫茶店を右に見る | 振り返る |
山頂は未だ全く見えない | 斜めに登山者が歩いている | 二合目 |
今歩いてきた一合目の旅館が見える | 道は石が多くなってきた | 広い道に出る |
徳蔵山と鞠蹴場の説明板 | アヤメがたくさん咲いていた | タニウツギ(谷空木) |
ホタルカズラ(蛍蔓) | まっすぐ右に | オドリコソウ(踊り子草) |
三合目まではタクシーが入れる | 三合目のトイレから振り返る(ホテルがある) | ようやく山頂辺りが見えてきた |
オドリコソウなどたくさんの花が咲いている | カキドオシ(垣通し) | アヤメもたくさんある |
四合目標識 | 振り返る | しばらく樹林帯を歩く |
急に開けると五合目 | 殉難の碑 | 山頂にはガスが |
スミレ | 六合目にある避難小屋 | タネツケバナがたくさんある |
ウマノアシガタのようだ | 可愛いスミレ | 花が多い |
ようやく七合目 | 行導岩 | ニリンソウかな? |
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