2016/10/10 釈迦ヶ岳(1229.5m)・御前岳(1209m) | ||
田代登山口(釈迦岳)-釈迦岳-御前岳-田代登山口(御前岳) | ||
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▲釈迦岳から見た御前岳 | ||
平成28年10月10日(日) 天気晴れ ■出発時間:午前5時30分 ■メンバー:単独 釈迦岳は福岡県の最高峰の山と言う割に人気がないような気がする。その理由の一つはアクセスの問題であろう。公共交通機関を利用するとなると博多からJRで羽犬塚駅まで行きそこからバスで1.5時間かけ宮ノ尾まで行く。そして登山口まで1時間20分ほど車道を歩くことになる。それ以外の登山口はもっと厳しい行程になる。そうなるとやはり車しかない。 前回、私が訪れたのは2007年10月だからもう9年も前のことだが、その時は福岡県側の杣の里にある御前岳登山口から御前岳、釈迦岳、普賢岳を縦走し、雪ケ丘城跡を経て椿ヶ鼻へと降った。山の会でバスチャータでの山行だったため可能な行程である。 今回は、日田市の田代登山口から周回コースを歩いてみることにした。 先日は平尾台を歩いたが、昨日よりも寒くなった。登山口で車を降りるとウィンドブレーカを着ようかと思ったくらいである。田代登山口には大きな看板で御前岳登山口とある。車道を挟んで東屋があって駐車スペースもあるが2台か3台までだろう。 釈迦岳への登山口はここから.車道を東に少し歩いたところに小さな道標がある。登山口からはっきりしない登山道は整備があまりされていないので所々わかりに.くい場所もあるが印を見落とさず歩けば大丈夫だ。支尾根に取りつくと風が強く、じっとしていると寒い。尾根は痩せていて玄人好みだ。シャクナゲも多いので開花の時期にもう一度訪れてみたい。 支尾根から一旦沢に出て今度は沢を詰めて登る。ここからは、雨が降るたびに踏み後も印も流されてしまい、さらに倒木で登山道とはとても言えないルートになっている。とにかく地図とコンパスは必要だ。(スマホは使える) 沢も終わり笹を掻き分けて行くと御前岳と釈迦岳の縦走路に出る。これまで悪戦苦闘と言った感じだが、ようやくまともな登山道になってほっとする。 ここからまずは、釈迦岳を目指す。階段や鎖場などきれいに整備されていて歩きやすい。振り返ると三角形の御前岳が見える。次ページへ |
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今回のコース(クリニックで拡大) | ||
田代登山口にある東屋の前に駐車(8:08) | ||
田代御前岳登山口 | 釈迦岳登山口は車道を東に少し歩く | 釈迦岳の小さな標識(8:14) |
道はわかりにくいがペンキマークがある | これを真っすぐ行き | 標識より左に |
草が茂って踏み後がわかりにくい | ペンキマーク | 変なキノコ |
見上げると左端と右端に道標あり | 急斜面をとにかく登る | 支尾根に出る(8:35) |
石柱 | ヤセ尾根だ | 急登があったり |
一旦降ったり | おいしそうに見えるキノコ | シャクナゲが多い |
岩の多いピーク | シャクナゲのトンネル | タマゴダケ発見! |
釈迦岳展望台とある見えない(9:08) | 笹に覆われているが印がある | ゴロゴロとした石の上を歩く |
水が涸れたと思っていたら | 再び水が流れる沢 | これを登りつめる |
倒木を乗り越えたりして | 沢が無くなった | 巨木 |
涸沢を行く | 印がある | アジサイが未だ咲いていた |
アザミ | 笹の中を抜けると | 従走路に出る(9:41) |
ようやく開けた | 階段 | 青空が広がっている |
鎖場をクリア | 遠くに御前岳が見える | 鎖場が続く |
今度ははっきりと御前岳が見える | ママコナ(飯子菜) | 釈迦岳山頂(9:52) |
眺めは最高 | 南側の展望が開ける | 下山開始(10:03) |
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