2007/4/30  天主山 (てんしゅざん1494.1m)
No1
2007年4月30日(月)曇り時々晴れ 後雨 
今年のGWは2泊3日の旅だった。今日は最後の日で熊本県の天主山にヤマシャクヤクの花を見ることになっている。昨夜は雁俣温泉に浸かり、道の駅でもある「通潤橋」でテントを張った。通潤橋は観光名称になっていて観光までできた山行になった。昨日は既に暗がりに到着したので何も見えず、今朝早起きをして一人で散策してみた。写真を撮っては見たが未だ夜明け前で写りが悪い(この時点では悪いどうかがわからない)。一眼レフの良さをつくづく感じる。散策から帰ると皆起きていてテントの片付けにかかっていた。私たちは朝から食欲があり、米飯とレトルトカレー(私はハヤシライス)を温めて食べた。
昨夜は私たちだけと思っていたが、キャンピングカーなど車中泊をする人がたくさんいた。
きれいに片づけをしていよいよ最終日の天主山を目指す。
<アクセス>
九州道松橋I.Cより国道218号線を矢部方面へ、町の商店街入口から右へ橋を渡り、鮎の瀬大橋の標識に従い大橋を渡る。渡るとすぐにT字路となり左折し、しばらく行くと右手に「おおしめ縄」と書かれた柱がある。良く見ると傍に「天主山登山口」の小さな標識がある。ここより林道を鴨猪川沿いに約6km程行くと右手に「天主山登山口」と看板が出ている。
道路脇に2台程度駐車できるが、もし一杯であれば、少し戻ったところに広場がある。
(道路工事によっては変わるので注意)
<今回のコース詳細>
登山口はいきなりロープを頼っての急登です。しばらく急登が続きます。檜木林を過ぎたらブナやアカガシ、ヒメシャラの巨木が見事です。急騰から平坦な道となり、登山口から約115分で1194mのピーク「天主の舞台」に着きます。ここから一旦下ります。鞍部近くには山椒の木がたくさんあるのには驚きました。再び上りとなります。クマザザサの中を歩きますが、巨木も多く、またミツバツツジが開花しようとしていました。急登を2度ほど繰り返すと石灰岩が現れ、ヤマシャクヤクやヒトリシズカ、バイケソウが群生しています。ここかヤマシャクヤクの群生地です。保護のためロープが張っていました。残念ながら未だ蕾で開花していませんでした。ヤマシャクヤクの群生に驚きながら急登を行くと山頂です。山頂は北西の展望が得られます。下山は往路を戻ります。
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橋を写したつもりが・・・・・
建設者の布田保之助の像
橋の上を歩く 資料館 入り口

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庭園になっている ここから林道に(大しめ縄の柱)
日本一の〆縄と・・・・ 林道の脇に標識 ここが登山口
いきなりロープ 標識がしっかりとある シャラの木が多い
新緑が気持ちよい ミヤマシキミ 天主の舞台(ちょうど半分来た?)
あれが天主山? まだ桜がある アップダウンが結構きつい
ササは何年に1度枯れるらしい 誰かが8と書いている・・8合目? ミツバツツジが咲き始めている
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