2011/12/25 鶴見岳(1374.5m)
NO1
御獄権現社〜鶴見岳山頂〜馬の背〜鞍ケ戸〜西ノ窪〜御獄権現社
 ▲鶴見岳山頂付近から鞍ケ戸までの峰々を観る
 
 ▲馬の背から由布岳を望む
2011年12月25日(日) 天気 曇り時々晴れ
 23日は佐賀の山を歩き、土曜日は仕事をしてそして25日の日曜日はどこに行こうか。きっと今年最後の山になる。寒気が強い、頭の中に浮かんだのは鶴見岳の樹氷だ。そう言えば、正面から登ったことがない。ガイドブックを参考に歩いてみることにした。
■出発時間:AM6時40分自宅
■メンバー:家内と2人
 自宅を出た私たちは途中コンビニに寄ったが、真っすぐ宇佐別府道を走る。別府SAでトイレ休憩をするが、高速道1000円の時のような混雑は全くない。別府I.Cで降りるが、割引で安いので助かる。別府ロープウェイを過ぎ、湯布院方面へと向かう。右手に御獄権現社参道の案内と大きな鳥居があるのでここから車道をしばらく上ると右手に広い駐車場がある。先客が1名いてそのあともう1人来られたが、思ったより登山者が少ない。車道を挟んで反対側にゲートがあるのでここから入る。少し車道を歩いたら御獄権現社がある。安全祈願をして左側の登山口より歩き始める。少し登ったところに登山届がある。念のため記入して出発だ。道は雪がうっすらと被っている。この様子だと山頂付近は結構あるかも知れないと期待をする。すぐにベンチがあるが未だ休憩するには早すぎる。真っすぐな緩やかな登山道は、冬枯れでとても気持ちが良い。大きな案内板を右に見ると林道を横断する。しばらく歩くと南平台への分岐点に着く。下山は左の南平台側から降りてくるんだと家内と話をして前に進む。勾配はきつくなってきて道はジグザクになる。樹氷の子どもがあると家内が言う。なるほどそう言う表現も和やかで良い。ようやくロープウェイ山上駅の分岐に着くと青い空と樹氷が素晴らしい。駅を見下ろして登りきるとアンテナが見えてきた。公園の中を抜け、山頂に立つ。とにかく風が強く、寒い。女性ばかりのグループ登山者がいたが元気が良い。記念写真を撮ったら早々に縦走路に向かう。アンテナの下を降ると正面に雪化粧をした由布岳とこれから歩く鞍ケ戸までの峰々が見えてくる。何とも美しい。風もこっちに来るとなくなった。しばらく急斜面を降ることになるのでアイゼンを着ける。鞍部に出たところでランチタイムだ。温かいスープにパンとおにぎり。和洋折衷である。ペットボトルの水は凍りついていて飲めない。ザックの中に入れておかないと駄目だ。最近はストーブを持たないが、こういう雪山はいざということもあるのでストーブを持ち歩いた方が良さそうだと思う。休憩をして出発だ。平坦な稜線をしばらく歩く。前から男性の単独登山者とすれ違う。由布岳が覆われていた雲から逃れ姿を現した。その姿にしばらく見とれる。すぐに馬の背と書かれた道票が見えてくる。ここが西ノ窪への分岐だ。ここから鞍ケ戸まで行って折り返し、ここまで戻ることになる。
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今回の歩行コース(クリックで拡大)
獄権現社参道入り口の鳥居
広い駐車場(トイレもある) 駐車場の反対側にあるゲート 獄権現社
なかなかりっぱな狛犬 ここが登山口 登山届を書く
きつい勾配を歩く ベンチがある なだらかな登山道
林道を横断する まだまだこれからです 南平台との分岐
気持ちの良い景色 青空が覗く 一気登山道の標識
ジグザクに登る 樹氷の子ども 上が見えてきたが
ロープウェイ山上駅との分岐 きれいだ・・・景色が 樹氷も素晴らしい
山上駅を見下ろす アンテナがあるところが山頂 登りつめた
恵比寿様 公園内を歩く 御獄権現奥の院
山頂に立つ 強風でものすご寒い 鞍ケ戸までの峰々 ここでランチタイム
稜線 由布岳 頭上の雲が面白い 分岐(馬の背)
尾根を歩く T峰から鶴見岳を望む いやー素晴らしい 
     
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