2014/3/8〜3/9 対馬の山旅
2日目
竜良山(たてらさん)・御岳(みたけ)
 NO2 御岳(479m)
 
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 対馬は本土から132km、韓国まで49.5kmと言うからやはり韓国から見れば一番近い日本である。対馬は大きく上島下島とに分かれる。これまで歩いた洲藻白岳有明山竜良山は下島でこれから歩く御岳は上島のほぼ中央に位置する。
 竜良山から車で約2時間かけて御岳登山口に着く。途中で明治34年に旧日本海軍が掘った人工の瀬戸に架かった万関橋下島から上島へと渡った。
 御岳は「御嶽」と書かれている。登山口には鳥居があってきっと山頂には御宮があるに違いない。ガイドブックでは「対馬で最も深い原生林状態が残されている・・・」とあるが、登山道は整備されていて周りの樹木を見ても桧の植林帯が続く。
 案内板が立ち並ぶ場所では
ツシマヤマネコの写真があって本物に出合えることを楽しみにして歩く。
 山腹をのんびりと歩くとお堂があって水場がある。水場に近寄ると臭いがする。もしやと周りを見るが・・・・・猫はいなかった。でも間違いなく動物の臭いである。もしかしてこの水を飲みに来ているのかもしれない。
 階段になった急斜面から鞍部に出ると尾根に取り付く。
樹林帯をジグザグに急斜面を進み石がゴロゴロと多くなり巨木も目に入る。
 鳥居が目に入るとすぐに山頂である。
 山頂は石祠がたくさんあってこの山が昔から信仰されてきたことがわかる。
 展望は、南と西側で西側には平岳が見える。縦走コースも歩いてみたいが、ま、これで満足しよう。下山は往路を戻る。結局、ツシマヤマネコに出合うことはできなかったが、楽しみながら歩けた。
 この後、対馬空港近くの温泉で汗を流し、レンタカーを返却して対馬とお別れした。
 この2日間、思う存分楽しませてくれて山に自然に地元の人に感謝、感謝。
<コースタイム>
 御岳登山口-(40分)-お堂-(6分)-鞍部-(10分)-山頂-(7分)-鞍部-(5分)-お堂-(30分)-御岳登山口※休憩時間含まず。全行程で約2時間でした。
今回のルート(クックで拡大)
御嶽公園を過ぎて・・・・
御嶽入口の標識を右の林道に入る 行き止まりは駐車スペース 鳥居から入山(12:40)
コンクリート製の木橋 ベンチがある 道標もしっかりとある
これも木目調の橋 山頂まで600m?これは間違い 山頂まで920mが正解
歩きやすい道だ 階段になる 階段が続く
ひえーマダマダ 案内板が立ち並ぶ(13:13) 巨木
ツシマヤマネコ 山腹をのんびりと お堂がある(13:20)
水場がある これを登る きつーい
これすごくない? 鞍部(13:27) 尾根をジグザグに
石がゴロゴロしてきた 巨木もある 鳥居だ
大きな石段 山頂です(13:38) 西に平岳
南の展望 記念に 再度平岳を
石祠がたくさん祀られている 下山中 お堂まで戻る(14:00)
巨木がすごい 山腹を歩く 小さな沢ですがナメ底なんです
 
対馬空港方面へと
無事下山(14:30)    水は澄んでいた
  万関橋  湯多里ランドで入浴 
 対馬空港 とりあえず乾杯 
 お疲れさまでした
  何これ?福岡空港にて  空港で夕食  
     
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