2008/1/19 雲仙火山群
 妙見岳(1333m) 〜国見岳(1347m)〜普賢岳(1359.3m)
No1
・・・・・▲仁田峠展望台から平成新山を見る・・・

2008年1月19日 天気晴れのち曇り
 
山岳同好会「遊山歩」の新年例会は、がしんさんの担当で雲仙が計画された。思い出すとかなり前に勤めていた会社の社員旅行で行った事がある。その時は1990年の噴火の後で観光客が減少し、周辺ホテルから、強く勧誘を受けたと聞いていた。そのとき遠くから見た溶岩ドームは目に焼ついていた。当時は火砕流と土石流で多くの人の人名も失った。自然の怖さ、恐ろしさを感じる山である。
<アクセス>
九州自動車道の長崎道は諫早I.Cで降りて国道57号線を雲仙方面へ、道は小浜温泉より内陸部へ上り道となり温泉街を抜けゴルフ場手前で池の原園地へ左折する。右手に妙見登山駐車場がある。
<コース詳細>
駐車場の奥にトイレがあるが、そのそばに仁田峠への標識があります。公園の中を少し歩くと右手に弘法大使と書かれた鳥居が見えてきます。道は石段となりしばらく単調な上りとなります。駐車場から約35分でとにかく広い駐車場の仁田峠に出ます。
お土産屋さんやトイレがあります。登山道は今歩いて来た道の真正面あたりにあります。ちょうどロープウェイに沿って歩く事になります。この辺りはミヤマキリシマが植えつけてあり、花が咲けば素晴らしい景観のことだと思います。高度をあげると下の景色も最高で今来た駐車場やゴルフ場が小さく見えてきます。30分程度喘ぐとロープウェイの発着所に着きます。一息ついて駅舎の奥に展望台への標識があるので上がって見ます。途中左手に鳥居がありますが、妙見神社への参道のようです。右に上がると展望台です。普賢岳平成新山が目の前に見えます。展望を楽しんだら鳥居のところまで戻り、鳥居をくぐり参道を歩きます。途中で木の朽ちかけた鳥居を過ぎコンクリートでできた鳥居をくぐると妙見神社です。妙見岳は右手より登頂できますが、切れ落ちている場所もあり注意が必要です。また、山頂は崩落が進んでいるようで手摺やロープで立ち入り禁止の看板がありました。山頂から神社に戻り、神社の左手から国見岳を目指します。次ページへ
池の原園地(妙見登山駐車場)
今回のメンバー(MORIさん撮影)
弘法大使とある 長い階段 可愛く見えた
仁田峠に出たところ 仁田峠駐車場 仁田峠駐車場広場を見下ろした
ロープウェイ 別所ダムが見える ロープウェイ発着所
ゴルフ場が見渡せる ロープウェイ発着場の裏より展望台へ 普賢岳と平成新山
平成新山をバックに 妙見岳へと進む 妙見神社鳥居(かなり傷んでいる)
コンクリートの鳥居をくぐる 妙見岳山頂にある 国見岳
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