屋久島の山旅 2日目 | ||
2014/4/20 太忠岳(1497m) | ||
NO.2 | ||
前ページから 太忠岳の天柱石を目の前にしたが、ガイドブックの写真や他の人のホームページで見た格好の良い姿を見ることができず、少々心残りとなった。 雨は一向に止まないのでゆっくりもできず、立ったまま行動食を口にして早々に下山開始する。 天文の森を過ぎたところで傘を差して雨具を着た若い女性が登ってきた。いつものことだが女性一人の登山は本当に危険だと感じながらも、「お気をつけて」と声をかけるだけである。 その後、孫らしき子供を連れた年配の男性登山者と行き違い、あずまやでは北海道から来たと言う人がお弁当を味わっていた。 せっかくなのであずまやの分起点から天柱杉へと往路とは違うコースで下山する事にした。 遊歩道はほぼ木道で歩きやすい。 天柱杉、母子杉、三根杉と樹齢1000年を超える巨木に感動し、吊橋を渡ってさらに仏陀杉などを見ながらコース終点へと向かう。 さすがにヤクスギランドで屋久杉満喫のコースである。 無事出口に着き、SUMさんと合流。彼も周回したとのことでホッとする。 その後、ずぶ濡れになった服を着替え、とりあえず腹が減ったので何か食べようと今夜宿泊予定の安房へと向かい、遅い昼食をしてお土産屋さんではお店の人と雑談しながら買い物をしてホテルにチェックイン。 風呂に浸かり、ベッドに横になるとそのまま夢の中であったが、今夜の楽しみである居酒屋での食事時間になると目が覚め、いざ出陣。地の魚をいただき、おかみさんや娘さんと世間話をして屋久島の夜をおおいに楽しんだ。 翌日は、少々二日酔いで(おかげで船酔いにはならなかったが)朝食はインスタントの粥しか喉を通らなかった。 鹿児島谷山港に着いたのが午後3時頃、フェリーを降りてすぐにレストランがあったのでそこで昼食にした。 モッショム岳は登頂できなかったが、屋久島の自然と幸をたっぷりと味わったぜいたくな旅であった。感謝、感謝。 「また、くるよ!」と屋久島に向かってお別れをして旅は終わった。 付き合ってくれたSUMさんには、本当に感謝である。これに懲りず?、またお付き合いくださいな。 <コースタイム> ヤクスギランド入口-(45分)-蛇紋杉倒木(あずまや)-(20分)-天文の森-(40分)-大岩-(15分)-石塚別れ-(15分)-天柱石(山頂)-(60分)-天文の森-(20分)-蛇紋杉倒木-(20分)-花之江河分岐-(20分)-仏陀杉-(15分)-出口 ※休憩時間は含めず。全行程で約5時間でした。 <移動行程記録> 4/18 自宅小倉南区(09:30)-SUMさん宅福岡南区(11:10)-鹿児島で買出し-鹿児島谷山港出港(18:00)-種子島停泊 4/19 種子島出港(05:10)-)宮之浦港着(07:00) 4/21 ホテル(安房)出発(6:40)-宮之浦出港(08:20)-種子島入港(10:10)-種子島出港(11:00)-鹿児島谷山港入港(14:20)-食事後出発-SUMさん宅(19:20)-自宅(20:50) ※移動は自家用車 |
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下山は巨木を再度見て | ||
まるで庭園のようだ | ||
株が子供のように見える | きれいな沢 | 天文の森(11:53) |
ヘビのように見える木の根 | 今にも動き出しそうだ | あずまや分起点(12:12) |
「150コース出口」へ | 沢沿いに歩く | しばらく沢を見ながら |
豊かさを感じる | 天柱橋(12:22) | 橋の上から |
すごい | 天柱杉 | 母子杉(ははこすぎ) |
三根杉(みつねすぎ) | 花之江河(はなのえごう)への分岐(12:32) | これも |
これもすごい | 白丸で囲んでいるのは人です | 木段を登る |
階段を降る | 沢津橋 | 荒川 |
いやぁ・・・ | 感動します | 仏陀杉 |
石畳の道に出る | これまたどうなってんだろう | 双子杉 |
くぐり杉はうまく撮れなかった | 清涼橋 | 出口(13:03) |
売店でSUMさんと合流 | キッチン和が家で屋久島風うどんを | 武田館でお土産を買う |
今日宿泊のビジネスホテル仔馬 | こんな感じ | 居酒屋「やしま」でまずはビールで乾杯 |
刺身盛り | トビウオのから揚げ | トビウオの塩焼き |
翌朝宮之浦港からフェリーに乗船 | 種子島に寄港 | 島々を眺めながら鹿児島港へ |
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