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| 屋久島の旅 | ||
| 2014/12/5 本富岳(モッチョム)940m | ||
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| ▲尾之間側からモッチョム岳を望む | ||
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      <はじめに> 九州百名山(山と渓谷社編九州百名山地図帳)残り1座となったのは、今年の4月であるから約8ケ月も経過している。その間、何度か計画したが仕事の都合と天候が噛み合わなくここまでずれこんでしまった。 冬は海が時化ると言うが、屋久島での登山といえば朝一番に到着する船(フェリー)が便利である。 覚悟していたことだが、案の定、往路も復路も船は波を受け大きく揺れながらの航海であった。 しかも復路に予定していた便は欠航となり、違う船会社の同日午後の便に何とかキャンセル待ちで乗れたのは、不幸中の幸いか。 しかし、そのおかげでモッチョム岳頂上でお会いした長崎の方々と交流ができた。 <初日は観光> 宮之浦港に着くとモッチョム岳登山口へと車を走らせる。灰色の雲が空を流れ、雨はどうみても止みそうにない。登山口に着いても全くのその気配がない。 「ここは、辛抱して明日に期待するか・・・」と自分を無理やり説得するようにつぶやいていた。 今日は1日観光することにして観光スポットや施設を回ることにした。たっぷりと時間があるので施設のビデオなどは全て見る。おかげで今では屋久島ガイドができるのではないかと思うくらい物知りになった。 昼食は前回訪れた時に食べた「屋久島風うどん」、夜はスーパーで買い物をして質素な食事を前回に引き続きお世話になる「ビジネスホテル仔馬」の部屋で済ませ、明日に期待して早めに就寝する。でも雨は止まない。 <2日目は、いよいよ登頂> 2014年12月5日(金) ■出発時間:7:00 登山口 ■メンバー:単独 外灯の明かりで見る限り雨は降っていない。でも星は見えない。暗い中、雨具を着用し、ホテルを静かに出る。時計を見ると6時20分。 車のエンジンをかけ出発。間欠ワイパーが動く。やっぱり雨か・・・・。 登山口に着く頃にはすっかり明るくなり、雲もどうやら切れてもしかして晴れるかもと期待を膨らます。予報は曇りだが降雨確率は30%から40%へと下り坂だ。 「もし、これで晴れたらよっぽど運が良い俺だ。」と日頃の行いが良いからだと全く根拠のないのに独り言をつぶやく。 天候が崩れる前に山頂へと気がせくのでどうしてもペースが乱れる。そのためか途中で息が切れてしまった。これはまずいとペースダウンしてしばらく歩き始めると苦しい状況を脱することができた。焦りは禁物である。 万代杉を見て尾根道が続くかと思いきや谷間を降るようにトラバースしモッチョム太郎を横に見る。万代杉もモッチョム太郎も帰路でゆっくり拝見させていただくことにして先に進む。 きつい上りが続くが巨木や奇木を楽しみ、樹の間から時折見える対面の耳岳の稜線を眺め次の目標地点の神山展望台が近づいていることを知るとウキウキしてくる。 上部が見えてきて潅木帯になるといつのまにか尾根に出て平らな大きな石の上に立っていた。 道標はないが、ここが神山展望台のようである。ここからモッチョム岳頂上が見下ろせる。そう、山頂よりもこの地点の方が39mほど高いのである。そのまま真っ直ぐに尾根を進みそうになると踏み込めないように赤い紐が張っている。これがなかったら真っ直ぐに進むところだ。ここから左に一旦降り、山頂への尾根道に取り付く。 (次ページへ)  | 
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| フェリーはいびすかすに乗船(3日夕方) | ||
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| 船内、客は少ない | ||
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| 翌朝、モッチョム岳の登山口まで来るが・・・・ | ||
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| 雨なので今日は観光・・・・ | 中間のガジュマル巨木 | 黒崎公園 | 
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| 黒崎公園のきれいなトイレ | ハイビスカスが咲いていた | 牛がたくさんいる | 
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| トローキの滝へ | 整備されていると思ったら | 登山道みたい・・・でもすぐに展望台 | 
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| トローキの滝 | 特産品のぽん・たん館 | 屋久杉自然館へ | 
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| 入口に大きな株 | 別館も覗いてみる | でかい切り株 | 
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| 世界遺産センターへ | トロッコ電車 | お気に入りの屋久島風うどん | 
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| 宿からモッチョム岳方面を眺める | 今回のコース(クリックで拡大) | 登山口付近からモッチョム岳を見る | 
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| 売店の裏手に登山者用駐車場(7:00) | 千尋滝の展望台の方へ | 登山口をスタート(7:01) | 
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| 道標の通り進む | 登山道は木の根が多い | ソーラパネル? | 
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| 沢を渡渉する | 滑床だ | 朝陽だ! | 
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| 緩やかな上りが続く | 朝陽を浴びた樹林 | 標識が要所にある | 
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| 勾配はきつくなってきた | 古い巨木は枯木 | すごい形 | 
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| 平坦な道になる | ヒメシャラが多い | 苔むした谷間を通過 | 
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| 再び上り | 稜線が見えてきた | 万代杉(8:11) | 
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| 少し視界が開けてきた | ピークまで行かず | 下り始める | 
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| 谷間をトラバースするようだ | 山腹を巻くように歩く | 頭をぶつけないように | 
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| ロープを補助に登る | ヘビのような木の根は滑る | 少し下って沢を横断する | 
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| ロープに沿って進む | 沢を横断して上り返す | すぐにモッチョム太郎(8:42) | 
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| ひたすら登る | サルノコシカケも結構ある | ヤクシマツチトリモチ | 
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| 樹林帯が続く | もちろん巨木も多い | 少しだけ平坦な道に | 
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| 面白い形 | 再び難路 | でかい | 
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| 登りきった | ここが神山展望台(9:17) | 海が見渡せる | 
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| 強風に耐えてきた樹だとわかる | それでもこんな立派な木もある | モッチョム岳頂上が見える | 
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| 尾根を真っ直ぐ行きそうになるが左に降る | 再び尾根歩きだが巨木が多い | |
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