2010/9/18〜20 後立山縦走 白馬岳(2932m)・杓子岳(2812m)・鑓ケ岳(2903m)・唐松岳(2696m) | ||
2日目 (No1) | ||
白馬山荘〜杓子岳〜鑓ケ岳〜天狗ノ頭〜不帰の嶮〜唐松岳〜唐松岳頂上山荘 | ||
▲白馬岳 | ||
2010年9月19日 天気 曇り時々晴れ 遊山歩9月度例会登山は、九州からはるばる長野県まで来た。年に一度の遠征登山だ。昨日は白馬山荘でたっぷりとビールと睡眠をとったので今朝は快適な朝を迎えた。朝食を済ませお湯をテルモスに詰め午前6時に出発。今日は不帰キレットを体験できるので楽しみだ。 ※昨日の日記に戻る <コース詳細> 白馬山荘から一本道の稜線歩きなので迷うところはありません。平坦な尾根から一旦急斜面を降り、再び石ころだらけの斜面をジグザグに登ると杓子岳頂上です。もちろん遮るものはありません。白馬岳も遠くに見えます。小石を積み上げたような(この景観と言うか様子には驚きました)山のなだらかな西斜面を下り、登り返すと稜線に出て再び急斜面をジグザクに登ると白馬鑓ケ岳(はくばやりがたけ)頂上です。白馬三山と言われている三つ目の山です。南にこれから目指す山々が見えます。振り返ると白馬岳がずいぶんと離れて見えます。風が強いので長居はできません早々に下り始めます。鑓ケ岳の西斜面を下ると稜線に出ます。白馬鑓温泉(はくばやりおんせん)への分岐点を見てなだらかな上りをピークに向かい歩きますが、途中で天狗山荘への標識があるので左に下ります。山荘は目の前です。雪が残っていてその雪解け水でジュースなどを冷やしていました。ビールがおいしそうです。・・・・がまん。もちろん登山中は禁酒の私です。静かな山荘で一休みして出発です。稜線の西側をしばらく歩きます。ピークが現れてきて緩やかな坂道を登りつめると天狗の頭です。ここからゆるやかな下り道となります。岩の多い痩せた稜線をしばらく歩くといよいよ天狗の大下りです。鎖が要所に設置されています。さほど危険とは感じませんが、落石に注意です。自分が注意していても後から来る登山者が、足でも滑らすと落石してきます。長い下りが終えると西斜面の大きな岩場の上りとなります。稜線に出てしばらく緩やかな上りを歩くと目の前に荒々しい岩の峰が立ちはだかります。「え!これ登るの?」と思わず声が出てしまうほどの絶壁です。 ページへ |
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朝食の様子(白馬山荘) | ||
朝食 | ||
出発前に(MORIさん撮影) | 山荘を背に | 大雪渓と旭岳への分岐 |
これから歩く縦走路 | 宿舎のテント場 | 朝焼けがきれいだ |
白馬岳をバックに(MORIさん撮影) | 杓子岳と鑓ケ岳 | まずは杓岳を目指す |
雲海もきれいだ | 白馬岳の山頂部が見える | 急斜面を降る |
昨日歩いた大雪渓を見下ろす | 結構上るなぁーと口に出る | 高度を上げる |
こんな石ころが積み重なっている | 杓子岳山頂にて | 山頂から見た白馬鑓ケ岳 |
こちらは白馬岳 | 強風の中、絶景に見とれる | ここも石ころだらけ |
振り返る | 次は鑓ケ岳を目指す | このピークを超えるとヤセ尾根となる |
左に白馬岳と杓子岳 | ||
白馬鑓ケ岳 | 振り返る | 登山道は稜線沿いだ |
順調に進む | 風が強い | 小さな表示があった |
ジグザクに上る | やったぁー 白馬鑓ケ岳頂上 | 天狗山荘が見える |
強風を避けて休憩中の登山者 | 白馬岳がずいぶん小さくなった | 立山連邦が近づいてきた |
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