2011/01/23 可也山(365m かやさん) | ||
登山口(師吉公民館)〜石切場〜頂上〜登山口(師吉公民館) | ||
− 玄界灘を見渡せる糸島富士 半日の旅 − | ||
2011年1月23日(日) 天気 晴れのち曇り いつものように思い立ったら吉日。天気が良さそうなので昨晩急遽、出かけることにした。 初めての山で日帰りと言うことで低山ではあるがこの時期だからこそ歩きやすいと思い、可也山にした。ガイドブックを見ると往復2時間程度の歩きのようなのでせっかくだからその近くにあるこれも初めての叶岳・高祖山の縦走も組み入れた。縦走と言っても4時間程度のようなので何とか早めに出発すれば、明るいうちに下山できるだろうと考えた。(もちろんいつもキャップライトは携帯しているが・・・・)バタバタと地図などを準備してザックの中身を確認して就寝するが、朝寝坊して自宅を出たのは午前7時ちょっと前であった。 <駐車場は注意> 今回、公民館の前に駐車させていただいた。下山後、公民館の横のトイレに「登山者は志摩町役場に停めてください」と案内板を見て「しまった!」と思ったが、もう遅い。この場を借りて地元の方々にお詫びします。「すみません」 <コース詳細> 師吉公民館登山口から西へと車道を歩くと右手にお寺を見てその先に道標がありますので右へとコンクリートの私道を歩きます。みかん畑の中、可也山への案内板があると、ここから左に登山道となります。かなりえぐれた道をしばらく歩き山頂展望所まで1.4Kmの標識を見て階段状になると石切場跡の案内板が見えてきます。ベンチもあるので休憩ポイントです。石切場跡の説明を読んで休憩したら再び階段状の急斜面を歩きます。目の前に大きなアンテナが見えてきてその上部に第一展望所があります。さらに急斜面をしばらく歩くと壊れかけた小屋があってここからは平坦な稜線歩きとなります。小富士梅林との分岐を過ぎるとお堂があって可也神社はすぐです。可也神社でお参りして裏手に回るとまた大きなアンテナがあります。そのまま進むとすぐに登山道の端に山頂標識があるのですが、気づかずにそのまま通り過ぎてしまいそうな場所です。標識の先に開けた展望所があるのでそこで展望を楽しみます。玄界灘が見渡せて絶景です。帰路は往路を戻ります。 <石切場跡> 石切場跡には説明板には、ここの花崗岩が日光東照宮や江戸城紅葉山、警固神社などの石鳥居の造立に使われているそうです。特に日光東照宮大鳥居の造立には60トンを超える巨石をこの山から切り出し海を渡り川を上らせ運搬したそうです。「なんでそこまでしたんだろう・・・・」 <この後、叶岳へ> 約2時間の歩きを終えた私たちは予定通り次の叶岳・高祖山を目指し、移動します。 次ページへ |
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師吉公民館(もろよし) | ||
登山口とある | ||
公民館の反対側に可也山 | 変な声で鳴くカササギがいた | お寺の横を通り過ぎる |
道標がある 右に進む | みかん畑を左に見て | ここから左に登山道 |
かなりえぐられた道だ | 気持のよい尾根歩き | 山頂展望所まで1.4Km |
石切場跡 | でかい石だ | 矢穴(楔跡・くさびあと)だそうだ |
急斜面を喘ぐ | 大きなアンテナだ | 展望が良い |
アンテナの上部に展望台があった | 再び階段状の急斜面を歩く | 道の真中に境界石 |
小富士梅林への分岐 | お堂がある | 可也山神社は左に |
神社でお参り | 神社の裏を行く | 山頂か? |
通り過ぎてしまいそうな山頂 | 奇木 | 山頂展望所からの絶景(北) |
こちらは西側の眺め | 電気のケーブルが埋設されているようだ | 無事ここまで下山 |
登山口付近 | 師吉側から見た可也山 | 移動中にうどん屋さんで腹ごしらえ |
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