宝山(815.7m)
2015年1月11日 2座面
宝八幡宮〜妙見宮分岐〜山頂〜妙見宮〜宝八幡宮
 
2015年1月11日(日) 天気晴れ
 ■出発時間:午前6時30分(自宅)  
 ■メンバー:家内と私
 今日の一座目は大岩扇山(前ページ)を歩いた。隣の
小岩扇山は自衛隊の演習地域で立入り禁止であるため引き続いてそのまた隣の宝山を歩く。宝山は平家の落ち人が財宝を隠したとの伝説があるらしく本気で探した人が過去いたのであろう。(もしかして何か見つけるかも・・・)
 国道387号は、道の駅「
童話のくす」を過ぎて脇道に降り川沿いを左に竜門の滝を目指す。大きな赤い鳥居があるがこれが宝八幡宮への入口である。しばらく車で道なりに進むと八幡宮の駐車場があるので停めさせていただく。
 お参りをして
妙見宮への赤い鳥居をくぐって参道を歩く。天気はどうやら下り坂らしく今朝は青空が見えていたのにいつの間にかどんよりとしてきた。 
 杉林を抜けると視界が少し開けるが、風が強くなったようで寒さを感じる。
 しかし、すぐに急登で汗を掻くことになる。登山道は参道となっていてお参りに来られる方も多いようで標語のような木板がところどころに立てられている。
 また、末社(本社に付属する小さな神社、枝宮)が第一末社から第四末社であってそれぞれ意味はあるのだろうが様々な神社が祀られている。
 
妙見宮(奥の院)との分岐まで来ると登山道は一変する。最もここまで登山道というより参道であるのだから山頂への道は元々ないのであろう。
 赤テープを頼りに踏み跡もない急斜面を登ると岩壁の下を巻き岩の間をよじ登ってさらに急斜面を進む。倒木だらけの道は迷うこともあろうかとトイレットペーパで印をして進む。平坦になったかと思うといきなり林道のような道に飛び出る。植林帯の林道を右に進むと左手に小さな標識があって入り込むとすぐに山頂標識があった。私は気が抜けたような感じでそこに立っていた。
 展望はなく風も強いので林道に戻ってランチタイムを済ませ、印のトイレットペーパを回収しながら往路を戻り下山した。ここまで一人の登山者と出会うことはなかった。この後、何これ珍百景にも出たという白い猪を拝見し、次の山「
角埋山(つのむれやま)」を目指し移動する。(次ページ)
 ■コースタイム
 宝八幡宮-(35分)-妙見宮分岐(28分)-山頂-(25分)-妙見宮-(30分)-宝八幡宮 ※休憩時間は含まれていません。全行程で約2.5時間でした。
今回のコース(クリックで拡大)
この大きな鳥居が目印
宝八幡宮の第二Pに停めさせていただく(11:20) 一番下から歩くとこの階段を登ることになる かなり古そうな狛犬
鳥居をくぐる前に石橋がある 八幡宮のお堂 結構広い
白い猪が有名 妙見宮へと進む(11:24) 猪のヌタ場と捕獲用の罠があった
山頂が見えるが・・・・ 石組がある 結構急登
息があがる 急登が続く 八坂神社と書かれて小さな祠がある
岩場もある 今度は淡路島神社 龍田神社
巨木が枯れている 神産霊神社(かみむすび) 妙見宮との分岐、右へ(11:58)
岩壁の下を回りこむ 急登する 道は不明瞭
広く平坦な道は稜線沿いに続く 道の脇に山頂への道標が すぐに頂上(12:27)
今日のランチはカップ麺 帰路は往路を戻る(12:55) 倒木が多い
結構こんな場面がある  岩場を通過  見上げると 岩壁
岩壁の下を通過  妙見宮へ立ち寄る(13:17)   高産霊神社(たかむすび)
大きな屈がある 先を行くと玉井神社とある  こんな場所に祠がある(13:20) 
見上げると岩が 再び往路を戻る(13:23)   途中の展望
 小雨が降ってきた 万年山が見える  無事下山(13:46) 

とりあえず豊後森駅へ
 白い猪 無事駐車場に(13:58)  
     
   次ページへ(角埋山)  
     
山日記トップへ