2008/4/29 峰入古道 
英彦山権現〜岳滅鬼山(1036.8m)〜釈迦ケ岳(844.2m)〜大日岳(829.8m)〜行者堂
No2
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浅間山分岐から釈迦ケ岳を目指します。標識には3.8Kmとあります。下り道ですが落葉で滑り安いので注意です。途中、樹木の間から英彦山上宮が見えたりします。浅間山分岐から約40分で869.2mのピークです。展望はありません。アップダンをしながら深倉峡の岩峰を見て869.2mのピークから約40分で湯谷越です。しばらくなだらかな道を歩き急登を喘ぐと釈迦ケ岳山頂です。時計を見ると12時30分でした。陽射しが強いので昼食はこの先を下ったところでしました。30分ほどで昼食を済ませ出発です。次は大日ケ岳を目指します。急斜面を下り岩尾根を歩き、さらに急登を喘ぐと大日ケ岳山頂です。展望は南側が少しあります。登山者はめっきり少なくなりました。一息ついたら今度は675.8mのピーク陣尾を目指します。愛敬瀬戸女岩などの標識を見て下り林道を横断すると岩尾根歩きとなります。糸ケ峰笈吊貝吊観音岩とアップダンと危険箇所をクリアし、展望所(今まで歩いてき峰々が見える)を過ぎ三角点のある675.8mのピーク陣尾です。ここまで来るとゴールはもうすぐです。長い下り道をひたすら歩くと車道が近いのか車の音が聞こえます。最後のピークはショートカットで手前左に湿地帯を歩き登山道へ出ます。車道に飛び出すとゴールである右に行者堂があります。
<コースタイム>
英彦山権現−(50分)−林道の先の登山口−(20分)−岳滅鬼峠−(30分)−岳滅鬼岳−(15分)−岳滅鬼山−(30分)−浅間山分岐−(40分)−869.2mのピーク−(40分)−湯谷越−(30分)−釈迦ケ岳−(80分)−大日ケ岳−(150分)−陣尾−(50分)−行者堂
※休憩時間は含んでいません。全行程で約10時間半でした。
<まとめ>
地図上の平面距離は約13Kmですが、アップダウンが多いためかなりの距離があったと思います。このコースはなんと言っても岩尾根と素晴らしい展望ですが、昔の修験者の道だけあって険しい道でした。次ページに本日出会った花々を掲載します。
釈迦ケ岳・大日ケ岳、岳滅鬼は過去日記でも紹介しています。(検索ページへ)

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真っ直ぐな枯れ木
急登が続く
釈迦ケ岳 釈迦ケ岳山頂にて(MORIさん撮影) 釈迦ケ岳山頂から振り返る
急降下する 岩尾根を歩く 腰を落とし慎重に
今度は急斜面を登る 大日ケ岳山頂にて(MORIさん撮影) 家内も記念に
愛敬瀬戸とある 女岩とある 落葉で滑り安い
ミツバツツジが見事 岩尾根を楽しむメンバー 糸ケ峰の標識
一番の難所(迂回路あり) 笈つりとある 「貝つり」危険ではなさそうだ
観音岩とある 陣尾の標識 もうすぐゴールか
舗装道からの登山口 行者堂 シャクナゲが咲く
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