清栄山 1006m (熊本県)
黒岩峠〜山頂〜黒岩峠
 
 ▲清栄山頂上より根子岳を見る
2015年3月21日(土)春分の日 天気 晴れ
 ■出発時間:午前8時45分(自宅)   
  ■メンバー:単独
 
 (前ページ)甲佐岳を歩き終えて再び車の移動をするが、次の目的である清栄山まで1時間20分程度かかる。
  そして明日の山は
宮崎県五ヶ瀬町祇園山なので再び来た道を戻らないといけない。
 元々の計画では初日が
甲佐岳、翌日に祇園山を歩き、帰りに清栄山としていたが、諸事情で帰宅時間を早めないといけないことになったため1日目を目一杯の計画とした。
 山と渓谷社編九州百名山には、
高森峠からのコースが掲載されているが、今回も手抜き(いや足抜きだな)で最も最短で登れる黒岩峠から歩く。
 
清栄山は阿蘇外輪山壁の東側に位置していて根子岳を目の前にすることができる。
 私は南側から見る
根子岳の山容がたまらなく好きで清栄山から見ることができるので楽しみだ。国道265号線から黒岩峠への入り口が、わかりづらいので注意だ。高森町村山交差点すぐ手前を右に曲がるのだが入り口が狭く通り過ぎてしまいUターンをすることになった。
 (北側からだと小さな標識があるのでわかる)
 民家を抜けると木がない草の山々の間を高度を上げる。
阿蘇らしい風景だ。
 上りきると
黒岩峠で駐車スペースがあって登山口がある。
 早速、準備して(と言ってもザックを担ぐだけだが)出発である。
 霞んだ青空の下、急斜面を登り、目の前に
根子岳が現れると360度の眺望の中心に自分がいる。ベンチがあるので休憩しようと思うと何とここが頂上のようである。
 あまりにも短いコースであった。本当にこれで良いのか・・・と自問自答。
 それよりも
根子岳が素晴らしい。霞んでいるがやっぱり恰好よい。しばらくここではしゃいだりしてのんびりと時間を過ごす。
 下山は往路を戻り、そして今夜の宿泊場所である
五ヶ瀬町大石越へと移動をする。
 ここから国道265号線を
五ヶ瀬町まで走るが途中にコンビニがない。しかし、スーパマーケットがあるので今夜の夕食と明日の朝食をそこで仕入れて峠に向う。
 
大石越に着いたのはもう17時に近かった。作業車が2台停まっていたが陽が暮れると作業を終えた人が戻ってきて帰宅した。大石越には私一人である。
 
大石越の説明版に「情報求む」の紙が貼られていて北九州の方がこの山で行方不明になったらしい。また、登山口から少し登ると西南役薩摩軍塹壕跡の説明板がある。
 これらを読んだおかげで寝覚めが悪い朝を迎えることになる。
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 ■コースタイム
 黒岩峠-(20分)-山頂-(10分)-黒岩峠
 ※休憩時間は含めず。全行程で約50分でした。
今回のコース(クリックで拡大)
黒岩峠への道
黒岩峠(14:30)
登山口 ピークはすぐそこのようだ 振り返る
阿蘇山が見える 草原が続く きれいだ
再びピークがある 振り返る 祠が見える
根子岳が見える 祠だ 山頂(14:50)
 
 ▲清栄山頂上からの阿蘇山を見る
ジャンプ!! フキノトウだ 無事登山口(15:10)

五ヶ瀬町へ移動
駐車スペース 途中のスーパで食料調達
茶畑が多い ここを真っ直ぐに 大石峠(16:45)
一人でビール 夕焼けを眺めながら テントで寝る
明日は祇園山
     
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